ミュシャ展 @ 新国立美術館

中学生から一度もあっていない友人と再会することになり、ミュシャ展が選ばれました。

めずらしく、展覧会解説が詳しい。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2016/alfons-mucha/
http://www.mucha2017.jp/

スラブ抒情詩、その友人の世界史解説を聞きながらみることができ~、とっても楽しかった。日曜美術館はちゃんとみてからいったんですけれども。ひとりでみていたら、おそらく、大きい!すごい!ミュシャの絵の一番目立つのは女性の姿よね・・・というにとどまっていたかと思うんだけれども。

まず、スラブ語という言語がどう分化したのかというところからはじまります。「スラヴ式典礼の導入」の右上の四人は誰なのか?スラブ語派の国の人々なのだそうです。支配するときに、言語から支配するかどうかということが問題だったのではないかということでした。(Wikiにスラブ語派という項がありましたが、思ったより広範な地域を指すのですね)

また、フス戦争なんて習ったかなぁというかすかな記憶も残っていなかったのですが。世界史ではかなり重要らしいです。キリスト教改革派のフス派(プロテスタントの先駆)のと、それを異端としたカトリック、神聖ローマ帝国の間で戦いだそうです。

これらは、親チェコ派のアメリカ人チャールズ・クレイン(Charles R. Crane 1858-1939)の支援で書かれているそうです。なぜ、アメリカ人?ここはまだ謎なので、そのうち調べてみようと思います。

そのあとは、パリのアールヌーボーの時代。展示が時代順には並んでなかったのですが、サラ・ベルナールのポスターからはじまっていること、ロスチャイルド家がパトロンだった作品があることを知りました。我々が、どこぞの出版社だか、本屋のしおりとして手にしていたミュシャの「四つの花」や「四芸術」はサラ・ベルナールのポスターで成功したあとの作品でした。あんなに、いっぱいコピーが出ていた理由は、リトグラフに版権とかなかったのかな・・・なんて悩んじゃいますけど。ほんと、色彩も、デザイン性の高さも、よいなぁ。

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ちなみに、この青年は、自画像なんですって。彼、意外とカッコイイ。息子と娘も画中にでてくるんですが、とってもうつくしいです。

そして、プラハの市民会館。いつか、みにいきた~い!あ、ことし、ウィーン→プラハなんていう夏休みにしちゃおうかな。
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National Air & Space 、National Gallery of Artと、International Spy Museum

朝ごはんを食べて、元気にMuseumはしご。

National Air & Space(https://airandspace.si.edu/)は、セキュリティチェックが若干厳しく、また荷物をあずける場所もなかったです。着替えやらパソコンやら全部をバックパックに詰めたまま歩いていた私たちには、かなり厳しい状況となりました。

それでも、ここにきたからには、Apollo関係の展示は見なくてはいけません。歴代Apolloの持ち帰った石の展示とか、探査機とかあるんですね。相方は、Failure is not an option というT Shirtsを購入していました(笑)。
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プラネタリウムや、Virtual Realityなどが、有償で提供されています。私たちは。プラネタリウムへ。ちょうどJupiterがよく見えるらしいです。Jupiterのmoons(衛星ってmoonなんだ) Io, Europa, Ganymede, and Callistoの周期がほぼ2倍ずつになっているらしいこと。Jupiterの模様の縞の乱れは、stormingとかがあるんだよ~みたいな話もしてくださいました。何時ごろ見えるかなどの解説がありましたが、さすがにBroadwayの真ん中からはみえないかしら。空を見上げてみようっとぉ。

大きな展示が多くて見ごたえもあり、科学的な説明もあるにはあるようで、十分一日あそんでいられます。が、私の第一目的を果たす前に疲れるわけにはいかないですから、とりあえずGift Shopでおみやげつかんでおしまいです。Gift Shop お勧めです。Star Warsとか、Star TrekのGoodsもあります。
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さて、待ちに待ったNational Garelly of Artです。
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Vermeer制覇しようと思ってオランダの部屋を何回も歩き回ったけど見つけられませんでした。ついにInformationで問い合わせると、「今はParisよ。いい絵よね。」とのこと。なんと・・・!もう、フリーアがCloseで、Vermeerがないとすると、私の目的の1番、2番がないってことになります。一応赤い帽子の女はありました。写真でみるよりも、光の感じは巧妙な絵ではありましたが、Vermeerかなぁ~?と個人的には思ってしまいます。

実は、古本で「最新保存版 週刊 世界の美術館【第36号】 ワシントン・ナショナル・ギャラリーとフィリップス・コレクション (アメリカ)【2009/04/09号】 」を購入。セザンヌの「父」と、フラゴナールの「読む女」、をみたいと思っていましたが、両方Not in Viewだそうでした。あらら・・・?

でも、展示自体は、本当に素晴らしかったです。

北米には一枚しかないダヴィンチを拝見。裏面もみえるように展示されているんですよ。なぜか絵の手の部分は、何らかの理由で切られたらしいです。

イタリア絵画も充実してます。ラファエロの「アルバの聖母」と、ヤンファンエイク「受胎告知」が、上述の本には載っております。ヤンファンエイクは、みつけるの大変だったですよぉ~。しかし、その二つ以外もすごいコレクションです。Giovanni Belliniとか、こんなにまとめてみたことなかったかもしれません。あと、ボッティチェリの小さい絵がちょこちょこあっておどろき。特に、これは、パトロンのメディチさんをかいたものですかね。ただ、そういえば・・・、あまりカラヴァッジョとかなかったかもしれないです(見落としていなければ)。
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ちなみに、フラゴナールの読む女を探していたら、フラゴナールの部屋がありました。フラゴナールの大きな作品もあります。もし、ここにその読む女という絵があったら、とてつもなく似合わない。本とか、思考とか存在しえないような、甘い甘い部屋です。そしてブーシェもちかくの部屋に固まってありました。すごい、どなたがあつめたんでしょう。

モネや、ルノワールなどの印象派の絵画もそろっています。こちらも、いくつもの部屋全体が印象派で、圧倒されました。また、日本で行きそびれたメアリーカサットの展示もたくさんで、満足。
https://www.nga.gov/collection/gallery/gg86/gg86-main1.html

こちらも、焦点を絞ってくるか、一日中遊んでいるか・・・。絵画以外にも、彫刻、アンティーク家具など目の橋には行ってきましたが、ランチを取るためあきらめました。とっても広くてまわるのが大変ですが、METよりも構成がわかりやすく思います。どの辺に行けば何が見られるかは、MAPの色分けでなんとかわかります。ある特定の絵を探すのは大変ではありますが、いくつかの部屋をフラフラまわって探します・・・

ここで、14:30くらいです。ちょっと移動してランチ。

最後は、16:00くらいから、Spy Museumへ。.電車の時間まで1時間では、全部みるのは厳しかったですね。2時間くらいいないと・・・。入場料は23ドルも払いますしね。3Fは本物のスパイ道具が展示されています。正直言うと、昔はこんなにたくさん担いであるいていて、見つからないことがスゴイなと思った次第です。クイズ形式になっていたり、遊べるような作りになっています。
2Fは全体が007で、007ファン必見です。最近007の原作の著者が、実は諜報員であったということをアメリカのドラマで学んだばかりでしたので、もっと細かくゆっくり拝見したかったです。まぁ、でも、優先順位は、National Gallery of Artとか、その他Smithonian系の博物館ですかね。
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フリーア美術館とフィリップスコレクション

ワシントンDCというといい思い出がない。1度出張で来た際(多分人生初出張)、到着して寝て、交渉して、次の日の朝帰るというひどい記憶。身体がボロボロになりました。いや、交渉は成功した時だたんですけど。

今回も、大変なことになりながら、珍道中記含め記載します♪

Penn Stationの窓口で購入。ネットでみたけれど、AMTRACのチケットのクラスがよくわからない。窓口でオーダしますと、特に何も言わなかったら、一番安い価格のチケット(COACH SEAT)を提示してくれました。よく見ると、行きと帰りのチケットの値段が違うみたいです。行きは、日曜日の朝一便で、$296/2名。帰りは月曜日の夕方便、$236/2名でした。

Photo IDなしでは買えないと窓口では説明を受けます。予約番号をもらって、再度窓口に来るように言われました。予約番号をe-ticketのマシンに入れると、購入できてしまったという。

当日は、朝6:00の便で出発!そのために、4:00に起きて、5:00にチェックアウトして・・・、早く着きすぎました。いろいろ不安なわたくし、COACH SEATがどこなのかわかるだろうか?

いってみると、長距離のAMTRACは、10分前になるまで、プラットフォームにも入れないのです。10分前に、プラットフォームが表示され、そこ専用の改札が開きます。旅慣れた人はぎりぎりにきて、スマートに乗るのでしょうね。
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改札が開くと、チケットを提示してプラットフォームに入ります。チケットには、ID REQUIREDと書いてありますが、全員チェックではなかったです。荷物検査がランダムに行われると放送していましたが、私の見る限り、多くの人が検査を受けている風にはみえませんでした。荷物の重さと個数が決められているようでしたので、大荷物の方は要注意なのかも。

COACH SEATとかいた車両はたくさんありましたが、なぜか、駅で、プラットフォームに立っている社員さんに、もっと前のCarに乗れといわれました。他の人々がたくさんのっていく、前から3両目ぐらいに座りました。結局、体験しても、どの車両にのればよいのかは、理解できませんでした。どこにも表示はなかったように思います。
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電車が出発してしばらくすると、検札に来ます。バーコードで読み取るシンプルな検札なので、日本よりあっさりしていますね。

電源もWiFiもあるし、シートも広いし、ちょっと食べながら、のんびりした旅です。いろいろな都市を窓の外に観ながら・・・。

到着後は、Smart Tripという日本でいうパスモのようなチャージ式の、バス地下鉄共通券を購入します。NYCのMetro Cardのほうが便利かなー。マシンに10ドルいれて、2ドルはカード代、8ドルは乗車料になります。何度かトライしてできず、駅員さんに手伝ってもらいましたが、相方は買えたようで「インストラクションをよく読め!」と注意されました(笑)。

地下鉄の路線図を手に、いざ出発!ところが、Red Lineで、Metro Centerにつくと、のりかえたい先のSilverとBlueが止まってました。で、Free Shuttleでいって!と言われたんだけれども、そのShuttleはSmithonian Stationまではいってくれないんです。途中で下されました。のちに分かったのは、止まっている区間に関係していたようです。Sigh...

でも、おかげで、左手にホワイトハウスが見えました。(Shuttle Busからももっと大きく見えたんですけど)
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右手は、メモリアル・・・。あまりにも遠く、歩いて見に行く気がしませんでした。

そして、Freer Garalley of Artありました。
ここからが珍道中というか、わたしらしい。ちゃんと、日本語のWiki Pediaで、クリスマス以外は年中無休!という表示を確認してから来たんですよ。

なんと2017年10月までClosedでした。え、今回の第一目的だったのに、どうしてくれましょうか。孔雀の間(James Abbott McNeill WhistlerのPeacock Roomの写し)は観ることができませんでした。やっぱり、ワシントンDCにまたこないといけないのでしょうか。(でも、もうNYC往復はやだな・・・)

ちなみに、このOfficial Siteは何度も何度もみてるんですよ。でもね、一番下にこう書いてあるなんて気づかなかったんです。一番上に書いて~!
http://www.asia.si.edu/
As renovation work continues in the Freer Gallery, the Sackler Gallery also will close on July 10, 2017. This museum-wide closure will allow us to completely reinstall our exhibitions and revitalize features to improve your visit. Both spaces will reopen on October 14, 2017, when we will welcome the public back to the Freer|Sackler: two galleries, one destination. For your safety, all visitors will have their bags checked. See the complete list of restricted items and bag sizes.

でも、これがみれたからよいことにしますよぉ。
http://www.asia.si.edu/press/2016/utamaro.asp
歌麿の肉筆浮世絵三部作「雪月花」が138年ぶりに一堂にそろうというもの。フリーア美術館所蔵「品川の月」、アメリカ・コネティカット州のワズワース・アーセニアム美術館所蔵「吉原の花」、箱根の岡田美術館所蔵「深川の雪」。フリーア美術館の所蔵品は創設者の遺言によりフリーア美術館、アーサー・M・サックラーギャラリーから不出なので、ここでしかできないんですって。

撮影不可なので、入口のみ。
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解説では、肉筆画と木版画両方について有名だということがあまりかかれていないところです。もう少し、肉筆画と木版画の歴史とかかいてあげるといいのかな~と個人的には思いました。

また、このサイズになっているのは、なんでなんでしたっけ。栃木の豪商、善野伊兵衛(初代釜伊)の依頼で制作されたと、書いてあるサイトがありました。飾ってあったとすると、襖絵でもないし、一双の衝立とか?巻物にしても大きいような・・・。どこかでさがしてみよう。今は、額装と、巻物になってます。

私は、フリーアさんがどういう経路で歌麿を手に入れたかを開設を読んで知りました。1902年に、美術商 林 忠正氏が、パリで浮世絵をオークションで手放したということ。Wikiで読むと、林氏が、なぜ手放したのかかかれています。なるほどね、と思いました。何か、文献とかあるんでしょうかね。

また、フリーアさんが、日本の近代化を嘆いたという話も面白いです。ま、浮世絵の日本はなくなってしまったわけですから。

ちなみに、Utamaro or Utamaro 2?とか、Hokusai?とかかかれている作品は、全部作者違うと思いますね(笑)。Utamaroの顔と違うし、Hokusaiがこんな構図を描くとは思えない...とか(笑)。


次は、Phillips Collectionへ。こちらは、日曜日の午後開館、月曜日は定休と、先日気が付き、予定を組みなおしていました。
http://www.phillipscollection.org/

地下鉄のRed Line にあるDupont Circle 駅の近くの閑静な住宅街の中にありますよ。駅前のあたりも、NYCでもよく利用するオーガニックな感じのカフェとかありました。
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さて、ロートレック展をやっており、ラッキーでした。だって私の目的は、建物と、このルノワールのかの絵しかなかったのです。
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※Hopperをチェックするつもりだったのを忘れました。相方はあったといっていますが、私はち見逃しました...。

ロートレックの線と色彩がなんとなく好きなわたくし。ロートレックのムーラン・ルージュのTシャツもよく考えると恥ずかしいかもしれませんが着ちゃってます。

彼に関する展覧会は何度かいっているので、ジャンヌ・アヴリル(Jane Avril) イヴェット・ギルベール(Yvette Guilbert) メイミルトン(May Milton)を中心に。よく観る絵が多いかと。イヴェットは彼の手にかかると全てUglyになると嘆いたというのは何度読みましたっけ。あとムーランルージュの映像が必ず流れているような(笑)。

イヴェットの絵の下に、その自分のコメントを投書する場所がありました。日本の展覧会との違いを感じたのは、みんな入れてる!(笑)。塗り絵に色を塗ってはったりする場所が設けられていますが、大人も意外とやってます。

あと、いくつか小作品のかわいらしいのをみつけました。タイトル忘れちゃいました。American Comerian...とか、これはJaneなのかなぁ・・・
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ゴッホのいくつかの彩色されていない自画像と水車の絵は記憶に残りました。写真撮れなかったですけど。

また、以前も相方と同じ会話をしたような気がしますが、ロダンの絵があって、あまりに彫刻と雰囲気がかけ離れていることについてもちょっと話をしました。ううう、今度調べてみます。

アメリカのモダンアートも多いのであまり私には語れませんが、フィリップスさんの「アメリカンモダンアート」を取り扱うさきがけとなった功績について、書いてありました。

また、邸宅の方は、内装は素敵でしたが、飾ってある絵画の配置に関しては、ごめんなさい、私には理解できませんでした。どちらかというと、せっかくの邸宅美術館なのに・・・と思ってしまいました。いえ、フリックとかそういうイメージでいったものですから。

ランチはカフェで。値段もお手頃でおいしゅうございましたよ。個人的にはアップルパイがおすすめ(笑)です。スミソニアン近辺のカフェはかなり評価が低く、たとえば、Freerに近いCastle CafeのRatingは1.9と見たこともないほど低い。National Gallery of Artの感想を読んでも、「カフェ以外はよかった!」と書かれています。両方行くなら、こちらのカフェのほうがよろしいのではないでしょうか。

まだこの時点で、14:30くらいでしたが・・・、朝3:00amくらいからうつらうつらしていた私は、ホテルにチェックインして寝てしまいました。地下鉄もところどころ使えずに歩いたせいで、脚も棒のようでしたし。

あ、地下鉄止まっていたとかきましたが、きれいでしたよ。やはりワシントンDC、アメリカの中心、威信をかけているような気がいたしました。

魅惑のドールハウス展@横浜そごう

何かストレスがたまっているらしい。たいがいは、観たい展示があっても、平日だったらあきらめるのでありますが。

なんとなく予定をみたら、毎日5-6個会議があるのに、なぜかぽっかり午前中に会議がない本展示最終日(笑)。

こういうときこそ、本当は来年度の計画を練らなければならないのだが、なんとなく力はいらないのも本当。四月からも私はどこにいるのだろう?誰か守ってくれるのかな。今までの守られ感がないのは、年齢を重ねたということかな・・・。

さて、そごう美術館のドールハウス展

普通の絵画や彫刻と同じで、コレクターという切り口、同一作家の作品という切り口とがあるのですが、そういう観点で。

世界の二大プライベートコレクターといわれているのは、イギリスのヴィヴィアン・グリーン・コレクションと、アメリカのモッツ・ミニュチュア・コレクションという2種類です。

解説によりますと、16c中頃にドイツの貴族が子女教育のためにドールハウスを作ったとなっております。スケールは1/12だそうで、今も引き継がれているとされています。

上述のヴィヴィアン・グリーン・コレクションはその流れを汲んでいるんでしょうか。今回の古いものは、18c後半~19cくらいのものがあります。ちょっと古いものは、布が傷んでいて、空き館的な雰囲気もあり、若干怖い(笑)。しかし、当時の美しさは相当なものだったでしょうね。壁にかけられた絵画や彫刻、人形の衣服、ため息が出ます。
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一方で、アメリカのモッツ・ミニチュアコレクションについては、解説でも「おもちゃのおまけに惹かれてコレクションが始まった」と書いている通り、かなり違います。モッツ雑貨店、エルムウッド・スクールハウス(学校の教室)、ピルグリムの住居、モトロポリタン美術館・・・と、ポップカルチャー的なものが多く、1930年代初期のものがほとんどでした。これはこれで、面白いです。

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それにしても、りかちゃんハウスは子供のころ持っていましたが、1/12どころではないようにも思いましたけどね。小さな日本のおうちにはおき場所がないということで、規格外になったのでしょうか。

さて、じっくりみたところで、作家の作品です。

ディケンズの家などを作っていらっしゃるスティーブ・ヒルバートの作品や、以下の農家やローカルの文化を伝えるグラハム・ジョン・ウッズの作品。
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それから日本人の作家さんの修復作品として、スペイン・フランス・イギリス・ドイツなどのハウスがありました。おもしろいですね。建築様式とかエレベーターとか・・・

日本人の現代作家さんの作品も素敵でしたよ~。
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よい息抜きできました。

特別展「春日大社 千年の至宝」@東京国立博物館

今日のテーマは、先週ラファエラアカデミアでお伺いした善円さんの作品を見に。時代的には、運慶の子供たちの時代。

やはり一番美しいのは、この子。文殊菩薩立像(国立博物館所蔵)。
http://www.tnm.jp/modules/r_collection/index.php?controller=dtl&colid=C23&t=type_s&id=8
1躯
木造,金泥塗り・彩色・切金,玉眼
像高43.3
鎌倉時代 13世紀

立ち姿がきれいな印象が。お顔も美しいし、衣文も几帳面な感じで、切金もきれいです。

善円作地蔵菩薩立像もありました。本当に同一人物の作なのかなぁと思ってしまったけれど。もう一度耳を確認しておくべきだったと思いました。しかし、仏像は最後の方の展示で、もどる元気がなかったのそのまま進みました。顔というより、立ち姿が大分違う印象を受けたもので。

と、目的はともかく、展示全般に面白かったです。内容の割には、混んでいるように見えませんでした。展示をゆったりとした空間作りにしていたからだったのでしょうか。一点一点が大きかったのでしょうか。入場料1,600円のせいということも考えられるかしら。とにかく、人だかりで見えないということはなかったです。

藤原氏とゆかりがあるという文書や、藤原氏を表す藤の柄について、解説が丁寧でわかりやすかったように思います。

展示は、春日大社の草創から始まります。武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿に乗り、常陸国鹿島(ひたちのくにかしま)から春日の地に降り経ったことに始まるとのこと。そして、鹿にまつわるものがたくさんおいてありました。鹿は、馬に比べて華奢なイメージがありますが、人間をのせることができるのですね。鞍もありましたから本当なのでしょう。人間が小さかったのでしょうか?!

鏡とお榊って、太陽とおそらく山林(森)を象徴化したものですよね。釈迦(一宮)-男性の姿、薬師(二宮)-男性の姿、地蔵(三宮)-男性の姿、十一面(四宮)-女性の姿、文殊(若宮)-子供の姿で絵画上は登場するという象徴化があるそうで、本地垂迹ということのようですが・・・、この形式化をなんとなく心地よく感じるのは、自分が日本人だからなんでしょうか。

そして、春日信仰。春日宮曼荼羅とは、平安時代から曼荼羅という名で呼ばれていたんでしょうか。何かの本によれば、曼荼羅の定義は日本独自のもので、密教系の両界曼荼羅などの世界観を表したものがそのような定義だったと書いてあったように記憶しております。しかし、絵画ってあまり残ってないんですね。あらためて、鎌倉・室町がすこしと、江戸時代が多いのかなという印象を持ちました。藤原氏の時代の絵画はあったのでしょうか。みおとしているかもしれませんが...。

絵巻大好き。春日権現験記絵おもしろいです。展示されている春日本は著色も、文字も、美しくて、読むのが楽しいです。陽明文庫本や紀州本や帝室博物館本といろいろあるんですね。常設のところにも模本などを拝見いたしました。おそらく、仏像を読む前に疲れてしまったのは、これにとりこになってしまったからかと。

他にも色々、お面、厨子、奉納品の刀剣、あるいは舞楽用の衣装などもおいてあり、みるところたくさんです。

帰りはさささと常設を通って帰りました。常設に、鹿をたくさんおいてくださっていました。それもたのしゅうございました。みなさん、特別展に平成館から出入りせず、常設を通っていきましょう・・・と思った次第です。
プロフィール

M

  • Author:M
  • Yogi目指して、ほへ~っと。
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