瀬谷ルミ子氏講演

私のカテゴリにはない学びだけれど・・・

すごい人でした。自分に厳しくて、優しくて、オープンな方です。

考え方が、とても好きになりました。ファンが多い理由もわかります。

 正直言うと、こんな仕事をしている人、どういうメンタリティなんだろう?って不思議に思ってました。自分のことも顧みず、他人の救済に走る。マザー・テレサとか、ナイチンゲールとか。もちろん、そういう時代の、そういう場所に生まれたならわかります。でも、この日本に生まれ、なぜ、そんな遠くまでいって・・・。

 でも、なんとなくわかるような気がしました。彼女は、高校生の時、ある紛争地の写真をみて、この仕事をしようと決めたとおっしゃった理由を聞いて。彼女の言葉そのままでは書けないのだけれど、自分と同じシステムの中にいると感じたこと、そして、その問題を解決しようと思ったこと。なんとなく、一度何か疑問に思ってしまったら、解決方法を知りたくなる気持ちは、わかるような気がいたしました。そして、それを、最後まで極めていくプロセスが、とても私にはできていないので、尊敬するばかりですが・・・。あきらめと愚痴の人生ですな・・・

 そのモチベーションが、紛争地の人々の自立を促す、持続可能性を生む、精神的対立を解除する、そういったシステムの構築というところにつながるのだということを強く感じました。

 それから、やはり、国連等を通して、現場を沢山ご経験された結果なのだと思うのですが。日本人とは思えない、データ分析手法にすごく興味をもちました。どうやって紛争が収まっているか判断するためのデータの取り方、面白いです。日本のアンケートに多いのが、「役に立った」「面白かった」「よかった」というもの。どうやってこれで評価したらいいのかわからない。KPIとかいうのは作るけれど、本当にそれがKPIなのかわからないものが多いんです。

 また、最近、私の職場に妙にはびこった「思考停止」があります。どうしていいかわからない人たち。ちょっと困った人たちが何人かいて、思考停止したまま、心配で人を沢山まきこもうとしたり、誰かに考えさせようとしたり。進めようとしなければ進まないんですけど何がしたいのですか?!と、昨日も上司なのに怒鳴ってしまう始末。あなたの心配に付き合っているほど暇ではないです、と、大人げないわたくしです。

 でも、今日、「何かに着目して」、問題を少しずつひもといていけばいいのですよというお話をきいて、そうか逆に言えば思考停止とはそういうことなのか・・・。

 私の、カリフォルニア時代のメンターは、ちりのようにたくさんたくさんあって選べないと思うけれど、一歩引いて、きらめきをみつけるの!とおっしゃっていたのを思い出しました。確か、dustsと、flarという言葉を使われたと思うのだけれど。

 あぁ、よい一日でした。またお会いしてみたい方です。

 カテゴリーがないから、英語学習でゆるして。
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映画「Batman Begins」

 うふふ、ちょっと違う楽しみ方をしてます。

 まるで、スターウォーズを、episode 1 2 3からみちゃったみたいな。

 ゴードン、こんな人なの~!でも、おおよそ、ウェイン君も、執事も期待を裏切らない配役なのですね、GOTHAM.

講義に行ってきました

 「願成就院と運慶」というタイトルの講義をうけてきました。いつかいつか、願成就院で拝見したい。

 いつみても美しいと思っていたけれど。なぜ毘沙門天と不動明王が肘を上げているのかという話を伺って、ますます運慶の立体感覚、宇宙感覚というものを実感したところが、今日の私のハイライト。そう思うと、阿弥陀様のもとの顔が拝見できないのが本当に口惜しいですね。もしかして、もっと違う世界観がみえたかもしれないと。だって、顔も重要な要素。

 一方で、ご住職が最後に運慶はそこで制作したのか?というお話に対して、コメントされていたのも印象的でした。どうでしょうかね。でも、足を運んでその空間は一度はご覧になられたのか?

 さてはて、今日の講義は、運家の生涯から始まり、願成就院の歴史、そして、各仏像の造形と納入品についてひとつひとつ詳しく・・・といった構成。

 願成就院は、どんな「願」を成就させるための、だったのかというお話から始まります。吾妻鏡に書かれている内容ではなく、歴博本『転法輪鈔』に書かれた供養の趣旨のご説明。フム~。そういえば、昔、関幸彦著「北条時政と北条政子」山川出版社も読んだっけ。すっかり忘れてしまったので明日読んでみましょう。

 さて、ここからは、造形の話に入ります。古典様式 vs 新表現。猛烈な勢いで進みました!(笑)書き留めていきたいところいっぱいすぎるのですが、それはノートで・・・。

 ハイライトは、まだ結論が出ていない、説法印のお話なのですよね。説法印の解釈の変化が、造形的な変化へと導いた?あぁ、次の講義が楽しみです。フフフ。 

 なぜ先生の講義を聞き続けるのか。それは、研究のプロセス、進化を知ることができるからだと思います。私の知る授業は、「○○によれば、こうこうこうなっています」という事実を淡々と語る講義が多かったのです。"覚える"ことを中心とした講義。先生は、「何に注目したか?/疑問を持ったか?」、「推察」、「検証」・・・という講義形式になっており、研究ってこうやって進めるのかぁ~と。

 自分で何か注目するというのはなかなかできないですが、聞いているだけで脳を刺激されているのがとてもよくわかります。なんとなくワクワクする!というのかしら。

 どうして、小学生・中学生のとき、そういった講義形式にしないのかなぁ~と。確かに考える以前の知識が足りないのかもしれませんが。

 「先生の答えてほしいことを答えること」が優等生の秘訣ですよね。先生の考えを受け入れるということ。疑問を持ったり、何かに注目したりするということに慣れてない日本人多いのでは。自分も含め、仕事をしていても、思考が止まっている人の集まりになったりします(笑)。脊髄反応の仕事をきっちりこなすのは得意なのになぁ~。

本日のコーヒー

マチュピチュブレンドという名前に惹かれてかっちゃった。

まろやかで、のみやすかったです。チョコレートのような香り。

20150705_coffee.jpg

フェアトレード製品です。

原産国
ペルー、メキシコ

パッケージによれば、インカの遺跡・マチュピチュから望む、秀峰ベロニカの裾野にあるホセオラヤ村を中心に収穫され、仲買人を通さず無農薬・無化学肥料の原料をベースに作り上げたとのこと。

Diamond ハーバードビジネスレビュー 2015年 06月号 [雑誌]

Diamond ハーバードビジネスレビュー 2015年 06月号 [雑誌]

きっちり説明できるほどわかっているわけではないし、ましてや実行できる能力も、実行力もないけれど。メモレベルでは以下のように、日本とは全く違う論理でイノベーションが行われているというのだけは肌で感じてはいます。

(1).イノベーションが起こるどのプロセスかはわからないけれど、企業単位の論理だけでは動かない
  - お金を調達するのに、アイディアは外に向かって説明される
  - 業界のMovementを起こすために、問題は共有され、認知される

(2).大企業からイノベーションが起こしにくいと考えられている
  - "アガリ"を夢見て、ベンチャー企業が頑張る。優秀な人材もベンチャーに行く。
  - 失敗は恐れないけど、 保険はかけられる。
   たとえば、個人のレベルなら、いくつかのjobをかけもちできる。副業が許されている。
   たとえば、企業のレベルなら、投資を得ることができる"ようだ"。(私には全く見えなかった)
  - 一方で、大企業とVCはよい関係を築いている"らしい"。(私には全く見えなかった)

リスクをとれといっても、リスクの取り方が全く違うし、成功するまでのプロセスがあまりにも違いすぎる。やはり、日本には日本流を適用するのか、同じ土俵で戦うのか、はっきりしたうえで話を進めないと、結局は何もできないのではないでしょうか?

「オープンイノベーションという新たな武器」という星野氏の論文を、日本人がよくわからずに読むと、リーン・スタートアップにボトムアップイメージを持ってしまわないのかなぁ?とかいうのも謎です。実態を無視して言葉尻をとらえると、よいプロセスができない気がします。

「Build an Innovation Engine in Days」というScott D Anthony, David S Duncan, Pontus M.A. Sirenの論文をみると、大企業の場合は経営層のコミットメントというのが非常に重視されているし、そのプロセスもみられているし・・・。

また、人材の登用の仕方も全く違うので。本当に、その人の特質を見ながら、きっちり役割を決めていくなんて方法は全くとられていないですしね・・・。(だから、アウトソーシングもうまくいかないんじゃないかと思うんですが、ということはさておいて)

色々考え始めてしまいますね。

アメリカが好きなわけではないです。本当に、企業が大きくなると、成長率10%とか15%を維持して、投資家を納得させるためなら、どんな汚い手でも打ってくる。搾取すらする。というのを目の当たりにしているので・・・・。日本人は甘いかもしれないし、官僚的かもしれませんが、そういうお客や、パートナーの苦しめ方はしないはず。

こういうのをみると、私は、そんな人と戦いたくないし、この業界に向いてないんじゃないかなぁとしばしば思うのですが。ただ、こういうった"仕組み"を感じて、それと戦うのか、違う土俵に行くのか、はっきりしたほうがうまくいくのではないか?とは思います。

あと、「感覚マーケティング」と「集団思考」の話、とっても面白かったです。かなり個人経験的に(笑)納得。うーん、集団思考のほうは、アカデミーでも起こりえますよね。というより、アートに関しては、集団思考に侵されやすい自分と、発言するのを恐れる自分がいることを、自分に対しても感じていましたよ(笑)。

「育つ土」を作る家庭菜園の科学 有機物や堆肥をどう活かすか (ブルーバックス)

「育つ土」を作る家庭菜園の科学 有機物や堆肥をどう活かすか (ブルーバックス)

土だけでこれだけ語れるのですね!

野菜に合った土づくり、あるいは、土に合った野菜の選択の仕方があるということがわかります。データ付きで。

だからといって、データばかりではなく、農作業の実践的な記載もあります。

ちょっと悩むのは、自分の庭のこと。住宅地で、どこまで土を入れ替えたのかわかりません。建材がうめこまれているかも?なぞのコンクリートブロックのようなものもでてくるんですよ。そういう場合の対処法はだせませんでした。やはり客土するひつようがあるのでしょうか。ゆるり考えながら作っていこうと思います。
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