アランバラトン著「庭師が語るヴェルサイユ」(挫折中)

 タイトルと、フラゴナールの絵の表紙にひかれて。

 「庭師の語るヴェルサイユ」

 しかし、1行目を読んだとたんに、なんとなく挫折しそうな予感はあったんです。私の苦手な文章~。翻訳版だからなのかしら。

 自分の脈や呼吸が心地よくなるような文章が好きです。あるいは、少し、緊張するのもいいのですが。

 でも、相手の呼吸が先に荒くなっていて、自分がおいていかれるような感じはとても苦手(笑)。そのおいていかれる感じを楽しめる場合もあるのですが、今週の気分ではなかったようです。結構、ロシア文学にはそういうのが多いのですけれど・・・

 出だしは、1999年の嵐で庭の木が根こそぎ倒れてしまったことから始まります。とても展開が気になる・・・のですが。さて、返却までに読むか読まないかは、もう少し考えましょう。

 ちなみに、Amazonの評価は悪くないです。
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映画「バットマン」

 バットマンってこんなにたくさんシリーズあったんだ。

 ティム・バートン監督だったのね。何故見なかったのかなぁ、当時。1989。

映画「さくらさくら」

 「さくら、さくら【完全版】」・「TAKAMINE」2枚組 DVD

 ミニシアターで拝見しました。

 丁度、NYCの美術商、山中商会のお話を読んでいたものですから。

 同時代の高峰氏の、日本においても、海外においても、ビジネス立ち上げ苦労などを見ていると、何とも言えないものでした。

 しかも、裕福な家庭に育ち、おそらく、普通に家業の医者をついでも生きていけたのに。

 医者が助けられるのは患者のみ、科学(化学?)の力は多くの人を助けられるという彼の哲学、美学が、そういう生き方にさせるのでしょうか。

 これだけの、リスクを取り、最後は成功する・・・。まさに、問題意識、やり遂げる力というか・・・。自分の"自分のため"とか、"安定した職"につくという考えでは、おそらく無理なのよね。本当に、国という単位で考えているということにも驚きですし・・・。一方で、もしかすると、"安定した職"なんて、幕末直後の人々にとっては、存在しないのかもしれませんけれど。

杉本秀太郎著「洛中生息」みすず書房

 実は、井上章一著「京都ぎらい」の中で、語られたので探していました。 洛中生息。タイトルもいいですね。

 Amazonで、中古本12,000円。

 http://www.amazon.co.jp/%E6%B4%9B%E4%B8%AD%E7%94%9F%E6%81%AF-1976%E5%B9%B4-%E6%9D%89%E6%9C%AC-%E7%A7%80%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/B000J9ERBA/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1458739333&sr=1-2&keywords=%E6%B4%9B%E4%B8%AD%E7%94%9F%E6%81%AF

 仕方ないので、横浜市の図書館で借りました。意外に状態は良かったですが、読んでいると手がかゆくなります(笑)。

 意外と、こういう文章は好き。すっきり心の中に入ってくる。

 そして、自分の美意識への自信がうらやましい。これが、井上氏の言う、洛中の性格なのかしら。 
 
 特に前半の、洛中生息、洛中閑歩、そして心象風景という章がいいなぁ。

 あちこちに付箋を貼って、メモしておきたい言葉とか、覚えておきたいお話とか。「図子」「袋町」とは何か。地獄の図子、膏薬の図子はどこにあるのかとか。袋に住んでいたのはだれかとか・・・。名も知れぬ仏像の話とか。あぁ、メモしきれない。いつか、そこに足を踏み入れたとき、これのことかと認識できたら、楽しいんでしょうね。

武者小路穣著「絵巻 プレパラートにのせた中世」美術選書

図書館で借りて、流し読みするには、少し重たい本でした。後ろに、昔なつかしの貸し出しカードがついていて、楽しい気分に。

この本「絵巻の歴史 (日本歴史叢書) 単行本」(1995/3)とコンセプトが同じであれば、こちらを買おうかなぁと思います。どちらかというと、今まで、絵の技術的な遷移を学ぶものを多く読んでいました。この本は、少し違う気がいたします。どうやって読まれたのか、また、そのあとにどうやって描かれたのかという感じで時代を追っていくように感じました。

「絵巻の成立」から、「発展」と「展開」という風な章立ても、今まで読んだ絵巻の本にはない感じです。そして、15世紀には衰退しているとあります。フム、仏像のほうを考えても、日本の芸術って・・・そのくらいで衰退なのかなという気もしますが、もう少し真剣に年表を見て考えてみたいですね。

技術を見る前に、絵巻の成立のところは、「カタリ・ウタイ」や「かな文化の成立」から始まります。

そして、発展。まず、信貴山縁起絵巻で始まります。そして、この本では、庶民という言葉が初めてでてきます。説話という、取り扱うテーマも変わる。女房が文字を読みきかせるというのとは異なる、クチガタリという形式。そして、それらと、文字、特に中国が持っている漢字という文字との関係について深めて考えます。伴大納言絵詞、鳥獣戯画、北野天神縁起絵巻と続きます。エヘ、ちょっと真剣に鳥獣戯画のところだけよみました。

あとは、展開。ここは、六道思想、浄土思想の角度から語られます・・・。宗教というのは、本当に人々と強く結びついていたのですね。よくよく考えると、ヨーロッパの絵画史は、宗教画にはじまるような気がするのですが、違うのかしら。あぁ、でもローマ皇帝の凱旋とか門に絵が描いてあるのはいつごろなのでしたっけ。あれは、宗教画より先の成立なのでしょうか。

PRESIDENT (プレジデント) 2016年 2/29号

http://www.amazon.co.jp/PRESIDENT-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%88-2016%E5%B9%B42-29%E5%8F%B7/dp/B01ATNH04G

ノートを取るのは、好きな方。打合せ中にPCで議事録を取り、その日のうちにレビューで全員に送信することは、自分の得意なことでもある。

しかし、今のポジュションになってから、自分が打合せを進めることも多くて、スケジュール帳に、TO DOだけを書くのが精一杯。しかも、打合わせ以外の時間は、10分おきぐらいに違う種類の業務をしているので、物忘れもひどい。予定の時間になってアラームがなるまで、その次に何をするかも覚えていない。予定表に入っていないメールだけで案内された会議は、誰かが迎えに来て、初めてわかる。

勿論、それまでに終わらせなければいけないことはスケジュール帳のTO DOにはいれてはあるのですが。それでも、ノートがないと困ることがしばしば。

例えば、誰かから議事メモのレビューを会議から1週間後に頼まれ(そんな忘れたころに出すこと自体が許されないと思うのだが!)、その議事メモがどうも納得いかないとき。自分のメモがないと思い出すことができなかったり。特に、他社との打ち合わせの場合は、ポイントがずれていると大変。

あるいは、上司と自分と担当者で打ち合わせをして、担当者が着手する場合なども、メモをきちんと取っている必要がある。担当者が十分に理解していなければ、自分が直す義務があるのだが・・・。

というわけで、とにかくメモは重要。でも、打合せの配布資料にかきこんだりすると、どこかに行ってしまったり。PCでとったノートも、検索できない、最終版がわからない・・・という悲惨な事態におちいる始末。多分、なくなったのは、シュレッダーしてしまったことが多いと思いますが・・・。

えーん、整理大好きなのに、どうしようもない。最近、チーム員に、重要な資料をあそこにしまっといて、と毎回お願いしている。そして、みつけたいときも、どこのフォルダに入れたかきいてから検索....というほどひどい状況。

自分のパソコンにおいてある資料も、カテゴリーも作りすぎるとわけがわからなくなり、少なすぎても探せない。最近はファイル名にtagのようにキーワードを沢山つけまくるということをしていますが、それでも違うフォルダーにいれてしまったらもうわからない・・・。

やっぱり、紙のほうがいいか。紙で、日付やキーワードのあたりをつけて、ファイルを探すのかなぁ(笑)。

というわけで、この本を読んでわかったことは、私のやりたいノート整理術は書かれていなかった。

でも、目的ごとに、ノートの取り方は違う、ということはわかった。自分の目的を達成する方法は、自分で考えようということだね。

ちなみに、三浦じゅん氏、羽田圭介氏のマニアックなお話は楽しかったです~!

ガレの庭 @ 東京庭園美術館

http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/160116-0410_galle.html

 ガレというと、サントリー美術館で何年か前に見たガレ展の印象が強かった。トンボ等の昆虫や、植物のガラスを立体のまま、花瓶や鉢に嵌めた技法、マルケトリ?と、曇りガラスというか、乳白色にするパチネという技法がメインで、強烈な印象を与える。

 でも、初めて、美しい作品(笑)もあるということを知った。

 私の個人的好みは、伊万里風とか、ギリシャの黒絵風とか、イスラムの文様のようなものとか・・・、あまり、二つの技法を使っていないものが好き。

 東京庭園美術館、初めてじゃないはずなんだけれど・・・、このアール・ヌーボーの作品と、アール・デコ風建築の雰囲気の融和が結構楽しいです。

 白くて高い壁、そしてアールデコのシンプルな幾何学模様が、アールヌーヴォーのこの色を支える感じ。

 通風孔のちょっとしたデザイン、階段の手すりのちょっとした装飾、広間やベランダの窓枠のちょっとした遊び、こういうのかわいい。カンジンスキーみたいなガラスのデザインとか。それにしても、どうして一人の寝室の横に、ひとつの居間が付いてるの?小客間なんて壁紙がキャンパス地で、柄ではなくて森の絵なのですね。妃殿下の寝室の家具も重厚で素敵だった。入口から食堂ぐらいまでは、天井や、ランプなどの小物も素敵。そして、吉田茂も使ったという書斎。窓があいていて、書斎机がみえればよかったのに。

 あ、ガレ展でしたね。でも、あまり装飾の色彩が華美すぎなくて、天井の高いその部屋に、色の強い色彩がとってもいい感じだったのです。日本人のコレクションというのもあるんでしょうか。多くが北澤美術館所蔵でしたし。確かに、箱根で見たときも、そんなに強烈ではなかった気もする。

 ガレのおうちは、フランスのナンシーで、大きな庭があったようです。何ヘクタールと書いてありましたっけ。そんな自然に囲まれた環境で育った彼が、作った作品なのだなぁというのが今回の学びでありました。 

水木しげる著「水木しげるの古代出雲」

古事記の子供向け版を先日図書館で読んではいたのですが…。この漫画によると、因幡のうさぎは、もっと奥が深いのね。

『古事記』や『出雲風土記』などの神話や史実を交え、オオクニヌシの視点で出雲の盛衰をかいてある本です。因幡(この本の中では因幡じゃないのか)のウサギを助けたのはオオクニヌシ。結婚して、めでたしめでたしと思いきや、スサノオの娘を正妻に迎えて、国を広げていくんです。へぇぇ。

また、水木先生や家族が出てくるのも楽しい。歴史小説だとシバレンさんとか、ああいった著者が時々、小休止感覚で語りかけてくれる感じ。

文庫版出してくれたら、ポケットにいれて、出雲にいくのに。とおもったら、kindle版まである。大きいのは重たい・・・。

しかし、水木先生の作品初めて読みました。鬼太郎しか存じ上げませんでしたし、アニメでみただけだったので。

イヤ~、今年、出雲にいく。美保まで、足を伸ばしたい!!

五味文彦 本郷和人編 「現代語訳 吾妻鏡〈1〉頼朝の挙兵」 吉川弘文館

吾妻鏡〈1〉頼朝の挙兵

 読んだというにはほど遠いのだけれど。10年くらい読もうよもう・・・と思っていて、ようやく手に取ることができました。
 
 最初の解説だけでも、面白いと思います。

 北条氏の周辺の編纂ということに関しては、まぁ、想定の範囲内とは思うのですが。記録係みたいなものが記録したものがあるわけではなく、色々な人がまさに「編纂」に関わっているのですね。

 京の時事をいれるために、藤原定家「明月記」が使われていること、それは冷泉為相の関連が考えられること。

 将軍ごとに執筆者が違うと考えられること。

 それから、北条本、島津本、吉川本の3種があること。北条本は、家康の所持本であったともかかれています。この吉川本は、前者ふたつとは全く異なる周防岩国の吉川家に伝来するものだとか。収集時期は、1522年までの20年という風に記されています。

 あらためて、今の「印刷技術」ができるまでの、本の収集ってこんなに大変だったことを認識しました。お経を整理させていただいたときも、平安時代に持ち込んだ中国のお経、なくなってしまった部分を江戸時代にどこかで写したものを補充していたとか学びましたが。楽しんでやっていたのならよいのですが・・・。

 さてはて、中身に入りまして。

 私には、あまり登場人物を覚えられない。誰かと一緒に、人間関係とか整理しながら読まないと、ひとりで47巻読みきるのはむりそうです。根性なしです。

 日付と天気が書いてあったりして、こういう研究している人もいるのかなぁとか思いながら読んでいます。

 吾妻鏡の兵士の数をみても、平家が1万とか、御家人っぽい○○氏が数千とかかかれているのは気になります。実は、最近、大河ドラマをみているのですが。やっぱり三谷さんだからなの?会話による心理描写が中心で、映像的なスケールはまったくないのです。戦闘シーンは、なんと、コンピューターで書かれた地図とポンチ絵だけ。したがって、会合している20人とかそういうレベルで動いているように見えるわけです。戦闘なんてみたくないのでいいのですが、規模感というのは、結構大事なんじゃないかと。そんな規模で動いたら、どれだけ民衆はいて、どれだけの影響があったのだろうとか・・・

 また、家というか、人々というのは、何百年という間、何世代にもわたって、同じ土地に根付いていたのだなぁと、つくづく思いますね。日本に限った話ではないのかもしれませんが、都市化ということ、移動手段の発展というのは、社会を急激に変えているのだと感じます。

 ふぅ・・・頼朝の動きだけでも、たどれればいいのにと思うけれど、なにかすっきり頭に入らないです。もうちょっとウダウダ読んでみて、明日図書館へ返却予定。(笑) 

 2巻以降、自分のテーマをもって読まないとなぁ。何にしよう。1巻にも、頼朝の持っている仏像についてかかれていたけれど、美術工芸品でも探すテーマで読んでみようかしら(笑)。でも、原文をあたる自信はない・・・

ホームベーカリー記録

ドライイースト変えました。匂いも、味も、仕上がりも違う~

いい焼き上がりです


でも、やっぱり一番膨らむのは、天然酵母ですね。

昨日の和菓子

桜餅

桜餅の由来については、以前引用して書いたと思うのですが。

仙太郎の解説によると「関東の桜餅は小麦粉を水で溶いて鉄板でうす焼して、筒状にして餡を挿んだもの。仙太郎の道明寺製で糒(ほしいい)、つまり糯米を蒸して乾燥させたもので、二枚の桜の葉で包んである。」



最近の好奇心の続き

 今、とってもやりたいことのひとつは、美術品のデータをいかに利用するかということ。

 データ化自体は文化庁がやっているし、色々な活動は始まっている。でも、「今」という時間軸の中の1点でしか「完全」ではないデータベースを作り上げるってことじゃないんですよね。

 大きくは、以下の2つが実現できたらいいなぁ。それらを有機的につなげる仕組みってなんだろうなぁ・・・とうだうだ考える。

 (1).研究が効率的に行われるようになること
 ・歴史学、特に文献史学というのは、本当に気の遠くなるようなデータ調査の世界。古文書のような膨大な中から、根拠となるデータを拾っていくこと。劣化もしやすいことからみることのできるロケーションも限られる。
 ・あるいは、美術工芸品と呼ばれるものは、所有者がいて、基本的には所有者のいるロケーションにある。二つのものを比較したり、見比べたりするのには、別々のロケーションで結局はみなければならない。同一品質の写真や映像を横に並べて比較したりとか.したいよね。

 (2).維持費用はどうしたら得られるのか
 ・有名なものは、政府や、それなりの人が寄付するでしょうが。所有者のお金が無くなれば、基本的には放置される。優先順位が下がる。データも、美術品も。
ちなみに、卒論は修理データベースを作れないかというお話にしたのだった…

 しかし、データは待っていても集まらない。最近、本を読んでいて、ルールを作るのではなく、システムを作れという話なのかなぁと。意味は何となく分かるきがするのだけど、社会の動かしかたをもっと知らねばならないなぁと思う次第。

 なんとなく、私のイメージは、現品管理に似ているのだけれど。さて、誰が入れてくれる?どうやっていれてもらう?そこがビジネスなのかな。MVP作りたい。

 連想検索という技術を知る。どこまでも、データベースという考え方なのか、それとも検索技術だけで解決する部分もあるのかなぁ。

 ちなみに、時々、Wiki Pediaに募金しようかなぁ・・・と思いつつ。支払方法が怖くてちょっと悩むような、IT奥手な私です。

TOEIC 900点を目指せるか?

 英語の勉強、TOEIC大嫌いなわたくし。10年前から、800点台前半でずーっと止まってます。まぁ、英語には仕事上そこそこ触れていますが、勉強はほとんどしていない状況。

 しかし、今年受けて、解き方が10年前と変わっているかもしれないと感じたのでした

 どうちがっているかというと、10年前は、いかに読まないで、速く解くかを考えていました。今回は、全部読んで解くような感触がありました。でも、Part 2か3の途中くらいから、もう集中力がきれてしまい、さらには、Readingになってからは全く英語を受け付けない状況になり、読んでも読んでも意味がわからない。はぁ、何度も自分に無理強いして解いていたわけで・・・。実は、もっと点数悪いかと思ったくらい、ギリギリまで終わりませんでした。

 まぁ、毎日毎日眠くて眠くてたまらない、寝不足生活をしているので、集中力と言ったら皆無に等しいのも問題かもしれませんが。

 この変化は、私をひとかわ剥かせてくれそうな気もしているのです。英語力を上げたいなぁという気持ちはありますし。細かいところがわからなくて、なんども話さないとわからないこともあるのはもどかしいです。

 しかも、勉強するのが大大苦手なわたくし、何か無理やり目標設定でもしないとだめかも・・・。

 さて、900点目指せるのか。

 先週から、英語のネット教材を開いているのですが、ネット教材は、すぐ他のウェブサイトとかみてしまってだめでした。携帯で勉強しようと思ったら、その教材の携帯アプリは使い悪すぎる。

 というわけで、問題解くテキストかってみました。まずは、勉強を始められるのかが、キーですね。勉強がくせになれば、意外と私は続けられるたちなのですが。とくに英語、TOEICはイヤイヤ病なので、なかなか最初のくせにするまでが遠いかも・・・

むしゃこうじ・みのる著 「襖 (ものと人間の文化史 108) 」 

http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%96-%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A8%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E6%96%87%E5%8C%96%E5%8F%B2-%E3%82%80%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%98-%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%8B/dp/4588210815%3FSubscriptionId%3D0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82%26tag%3Dbooklog.jp-item-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4588210815

 読了。

 引き戸が日本特有なんて知りませんでした。

 子供のころの家は、障子はありませんでしたが、襖はいくつかありました。一番顕著なものは押入れとか、今でいうクローゼットのようなところ。廊下のない部屋の仕切りは全て唐紙の襖でしたね。年末にやぶれたのを付け替えていました。それは父の仕事ではありましたが、枠をはずして紙を折り込んでいたような記憶がうっすらとあります。あと、祖母の家には、障子のような格子にガラスをはったものがありましたっけ。

 本当に、中国や、東アジアにもないんでしょうか。確かに数少ない旅行の間、見た記憶はないよyにも思います。日本ですと、引出の上に、引き戸的なものがついている棚もありますよね。現代の日本の窓も、ある意味引き戸からきているような。思い出してみると、海外の窓の入れ違い窓じゃないですね。あたらしい発見(笑)。今度からもっと気を付けてみてみます。

 なお、ヨーロッパの引き戸は、日本からオランダあたり経由で入ったとも言われているのだそうです。もう、ここだけよんだだけでも、面白くて引き込まれてしまいます。

 著者曰はく、始まりはわからないけれど、9世紀くらいからあったのではないかということでした。しかし、行事のたびに、嵌めたり外したりするもので、常時たてつけているものではなかったのではないかと。

 絵巻などの中から、襖とみられるものを、いくつか写真つきで説明がありました。でも、説明きかないと、正直わかりません。源氏物語絵巻なんて、御簾がたくさんかいてある一部に、チラっとみえるのが襖ではないか?みたいな感じでして・・・。さらには、絵なしで解説のみのところは、想像力がほとんど働かず。ただ、9c以前に書かれた絵巻自体がほとんどないことから、描かれた時期と、源氏物語等の実際の書かれた時代に隔りがあるようです。

 あとは、語源的なものも、著者は、衾、臥す間など、寝室としての間仕切り、雨風よけを挙げていました。どうなんでしょうねぇ。

 それに、加え、庶民の家としては、板戸と、襖どちらが先に入ったのか、またどういう発展を遂げたのかという話も、お考えが書かれています。

 その後、書院造になってからあとの襖の歴史、唐紙の絵など、近現代の襖については、他の本も読んでみたいですね。どんな研究がされているのでしょうか。

 あとは、ちょっと気になった記載。この本では、京都の角屋を、遊郭とかいてあります。しかし、以前お伺いした時、最初は、揚屋、すなわち料亭・宴会場みたいなものだったというお話でした。なにしろたしかにとても素晴らしい装飾....引き戸の取っ手ひとつもかわいらしいのですが、こういうのって、いつついたんですかねぇ。どの時代に作られたかによっても、遊郭にこれをいれたと考えるのかどうかは、ちょっとちがうのかな・・・と思っているのですが。

本日のコーヒー

昔、横浜にコーヒー23というカウンター式のコーヒーショップがあった。

サイフォン式でいれてくれる。しかも、目の前で自分のコーヒーが入るのが見えます。

自分は、シグリが好きでした。パリのロマンスとか、オレンジブーケ(だったかな)という、甘いコーヒーも好きでしたけど。

あまり酒を好まない相方が、食事のあとバーに行く代わりに、ここを選択。

あるとき、成城石井で、シグリの豆をうっているのを発見。ペーパーフィルターだからか、同じ味にはならないんだけれど。ここのところ3袋連続で買っています。

あとは、母のさしいれの南蛮やの豆
20160228_coffee (1)20160228_coffee (2)



この2週間菓子三昧。2人で食べつくしました。

ヴィタメールの焼き菓子という焼き菓子(10個入りのを4箱とブラウニー)

小倉山の割れせんべいの大袋(2袋)

ベノワのスコーン・・・(4個入)

ペックの甘いパンたち・・・

村上のうぐいすもち・・・

仙太郎の桜餅・・・

だからかなぁ、からだがつらいのと、花粉症になってしまった。
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