淡交社編集局編 「京都の古社寺」 

 創建年順に並んでいる!面白いですね。

 パラパラめくると、私の目にパンと飛び込んでくるのは、お寺の建物の配置。禅宗の伽藍って、テストででた「金堂・塔・:講堂」から進化していたんですね。あ、先日、庫裏を、コリと読んで笑われたことは秘密にしたいくらい、さらに無学なじぶんでございました。

 今更ながら、禅のところを急に読み始める。我ながら、何も知らないんだなぁ・・・とつくづく(笑)。

 禅宗、比叡山に迫害を受けていたのですね。新興宗教として、日蓮宗や、浄土宗系の迫害はなんとなく知っていたものの。禅もそうだったとは・・・。
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上野朝子著「Blrooklyn Book」

上野朝子著「Brooklyn Book」

写真が楽しい本。

特に、レストラン、カフェ情報・・・、1か月ぐらい滞在して、なじみのベーカリーとか、なじみのマーケットの八百屋さんとか・・・あったら楽しそう。

司馬遼太郎著「世に棲む日日」

 司馬遼太郎「世に棲む日日」

 幕末~明治維新にはまってしまって、お勧めをお伺いしたところ、挙がった本。私の司馬さんの幕末で既読本は「燃えよ剣」「新撰組血風録」でした。たしか、それらを読んだのは、大学生。

 当時は、小説として読んでいて、その時代がどうだとかより、登場人物の人となりに思いを馳せることが多かったように思います。

 このところ立て続けに読んだ本で、ほんのちょっぴりの"時代"の感覚を得て(ホホホ・・・もう少し若いころにもっているべきだった)読むと・・・。命を奪うということがあまりにも簡単に行われる、そのルールがない恐ろしさとか、今の平和に感謝。

 今更ながら、「尊皇」「攘夷」がセットだったのかとか理解しました。どこかで以前も読んでいたような気もするのですが、司馬さんのクリアな解説、幕府が開国による貿易を独占しようとしていたことに起因するということ・・・を読んで、目から鱗がポロポロおちました。山川出版「詳説 日本史研究」を開いて、学生時代どうならったんだろうと読むと、なんともわからない記載ですね。明確にしたくない理由があるのでしょうか。また、長州と、尊皇というか勤皇の理由も毛利元就の時代の習慣からなんて面白いです。

 小説に戻りまして。松陰から始まります。彼は哲学者、と私は捉えていました。"兵学"がご専門でしたか。江戸時代にあって兵学というのも、どれだけ形骸化した学問なのかしらなんて思ってしまいますけれど。この本を読むと、学問はできるが、単なる机上の学問を好む学者ではないのですね。非常に実践的な方だという感じがいたしました。安政の大獄で殺されてしまいますが・・・、直弼とは面識がないのだなぁというのも、この時代ならではでした。ここでは、"長州"という藩の性格や、長州藩主の敬親の人となりなどをじわじわと感じるように描かれています。


 そして、後半は高杉晋作の登場です。ここからは、どちらかというと、晋作の人生を描いている感じがありました。もしかしたら、彼が他の藩の人と交わるのをいやがったとか、一匹狼的な性格だったことに寄るのかもしれませんが。それにしても、近くにいた井上聞多(井上馨)、伊藤(伊藤博文)の書かれようと言ったら・・・(笑)。


 後半は、革命ってどういうことなのかなぁということを考えさせられるものです。あるべき姿や思想と、自分の最も愛する家(両親)とか藩とか長州武士という地位を壊すことでしか実現できないという矛盾を抱えながら、行動していく姿。一気に読んでしまいました。


 でも、何年かに一度、革命はおこらなければならないのかもしれないと思います。戦後70年。高度成長期で得た安定雇用とかわけのわからない既得権を手放すには、どうしたらいいんでしょうね。

 人間は平等じゃない。でも、既得権にしがみついても、何も進歩しない。その手放す心はどこから湧き起るのでしょうね。アメリカの起業とか、DIY革命とか・・・、勝手に新陳代謝していけるのはすごい気がします。アメリカという国の経済は好きではないですが。結局は、アメリカの新陳代謝は、高い価値より、量産しか生み出せない仕組みな気がして。

黒田清輝展 と 新指定重要文化財展示@東京国立博物館

 浅草で、お世話になっている方の、還暦お祝い。アサヒビールのビルから。いい眺めです。

 そのあと、知り合いの知り合いの方の個展へ。
 知念ありさ 東京藝術大学美術科博士過程修了個展 [ Life in this World ]
 http://pressrelease-zero.jp/archives/92208

 お話をききたかったのですが、モデルにもなっているかわいい子供たちもいらして、質問ができる雰囲気ではなかったのです。少しだけ、biographyのファイルがおいてあったので、それを拝見。作品群には、本当はテーマとしているものが、たとえば女性、差別、戦争など、色々おありなのようです。今回の卒論のタイトルはどういう意味なのだろう・・・

 透明な透明な樹脂みたいな板(?)を、溶かして形を作り、穴をあけ、またその上に色を置いたり、絵を置いたり、それらを重ねたり・・・。なので、重々しいテーマをずっしりと表現するというよりは、何か透明感のある答えを表現している感じなのかなぁという印象。

 その後は、国立博物館へ。

 上野久しぶり。はぁ、若冲にカラヴァッジョと濃い絵の横をすりぬけて。黒田清輝。

 実は、正直言って、彼の作品は、「湖畔」しかしらなかったんです。ですから、ただ絵を見るだけで、どれも新しくて面白かったんですけれども。

 今、幕末と明治維新にはまっているわたしにとりましては、彼の人生が面白すぎました。薩摩藩士なんですね。法律の勉強しにパリへ、そして画家になってしまうのでした。さらには、日露戦争に画家として従軍しています。そして、最後は政治家に。日本で裸婦像が理解されないという経験もあったようです。

 誰に影響を受けたか、どんなパトロンだったのか、誰に影響したか、そんな観点で展示されてされていまして、関係図も展示されています。バビルゾン派からの影響、外光派なんて、どっかで習いましたっけねぇ・・・。絵を見ると、たしかに、印象派やバビルゾン派の雰囲気わかります。

 全体的に、洋画にしては絵が小さいのも印象的でした。

 さて、本館にもどって、新規の重要文化財展示も拝見。舟木本の洛中洛外図もみましたよ~。その辺はのちほど書く時間があったら。

臨済禅師1150年 白隠禅師250年遠諱記念 禅ー心をかたちにー

 京都へいってきました。お寺に泊まったのに座禅もせず・・・。

 土曜日は、経堂の埃払い、日曜日は、南北朝時代の仏像で明治の火災で崩れたというものの埃払いを行いました。

 文化財って、パラゾールいれるんですね。また、ゴキブリホイホイや、なにやら・・・。

 さて、そして、京博へ・・・

 意外と面白いものがあったのですが、疲れ果ててあまり覚えていない。

 ちょっと今回学んだこと
 東福寺は京都五山の一つ。でも、藤原氏とゆかりがあるとか。観音さまもありますし。どこで、禅寺に変わったんでしょう。円爾弁円氏という方が、ホームページにはかかれていますけど・・・。そして、万寿寺は、万寿寺は、東福寺の塔頭であるんですね。ほぼ子供なんですね。五山の成り立ちとか、もっとよく知りたくなりました。

 栄西の「興禅護国論」。仏教で鎮護国家なんて、奈良時代の考え方と、キーワード的に覚えていたのですが。やはりお寺ってすごい力を持っていて、ある地域を治めていたんですかねぇ。僧兵なんて言葉もどこぞで習ったけれど。

 絵画が面白かったです。うーん、2階にあったたくさんの絵は5章だったんですね。観る順番間違ってました。展示目録を見ても見つけられないと思ったら。第5章の絵だけでも、もう一度みたいなぁ・・・

 頂相も中国のものはやけにリアルだわ~とか、一休さんの賛の一番最初の文字が「喝」で次が「点々点々」となっていたのはなんだったのだろうとか、長谷川等伯の描いた人物像は、松林図屏風からは思いつかないとか、くだらない感想もありつつ。

岡田光世著「ニューヨークの魔法を探して」

岡田光世著「ニューヨークの魔法を探して」Kindle版

 日本語の本は、紙の方がいいかなぁ。最近、英語の本は、Kindleのほうが辞書つきで気に入ってますけど。また、めくる方向が逆なので、swipを何度しても進まないと思ったのは、私です。

 朝晩の電車と、今日で、読み終わりました。

 NYというと、相方君の町という感じで、私は彼の実家についていくような感じで訪れます。道も覚えられないですね。どうしてかしら・・・。そして、いまだ、西に比べると、冷たい町という印象です。そうそう、NEXTって呼ばれるの心地よくないですし。どこのビルのドアマンも大きくて怖そうで・・・。

 私がアメリカにインターンする直前、911がありました。そして、911のあとのインターンだったので、西海岸を選びました。そして丁度3年半前も、やっぱり西海岸にわたります。多分、2007年リーマンショック後は、東より、西に経済が移動したというのもあるのでしょう。なぜか、私は西の方に縁があるようです。

 でも、この本を読んでいるうちに、そうかぁ、自分の捉え方の問題なのかもしれないなぁと。

 特に印象的だったのは、コウタ君のお話。ゆめ風基金というところにもいらっしゃるそうです。アメリカと日本の障碍者への捉え方を書いています。サンフランシスコでは、あまり車いすの方なんてみかけた記憶がないような・・・。シリコンバレーは、車社会だから、目的の場所に行かなければ、人とすれ違うことすらないですし・・・。やっぱりニューヨークという土地が特別なのかしら。

 次におとずれるときは、また違う視線で。

 もしかして、いつか住むチャンスあるかしら。

本日のお茶

 サクラ・ルイボス

 http://www.lupicia.com/shop/g/g22260215/

 まぁ、香料の匂いもあるのかもしれないけど、やっぱりルイボスの酸味は好き~

本日のコーヒー

 朝起き抜けは、イノダの「アラビアの真珠」。豆で買ったの初めて。豆はやっぱりいい香り~!でも、実は茶色い袋のプレミアムが好きなんですけど(笑)

 相変わらず、朝から順番に、3杯目。

 二杯目、シグリ
http://www.amazon.co.jp/%E6%88%90%E5%9F%8E%E7%9F%B3%E4%BA%95-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3-%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%AA%E8%BE%B2%E5%9C%92-%E3%83%91%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%8B%E3%82%A2-200g-%E3%80%90%E8%B1%86%E3%80%91/dp/B008EQFJ4O

三杯目 南蛮やのうまか珈琲
 http://nanbanya-shop.com/?pid=607745

 四杯目以降は、多分、成城石井の大袋です(笑) 

朽木ゆり子著「邸宅美術館の誘惑」

 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_ime_c_0_10?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E9%82%B8%E5%AE%85%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E3%81%AE%E8%AA%98%E6%83%91&sprefix=%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%B3%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%93%2Caps%2C408

 仕事もしなければ・・・。わざわざパソコンも持ち帰ったので。

 勉強もしたい・・・。色々勉強道具も買った・・・と思いつつ、やはり、本の誘惑には勝てない。

 こういう本って、読んでもすぐ忘れてしまうんですけど。いきたいなぁと思い続けるために手元においておかないと(笑)。

 アメリカにあるバーンズ財団/フィラデルフィアは、最初にあげるだけあって、かなり鮮烈に頭に残る。美しい物を維持するのにお金って大事よね。

 写真でいってみたいなぁ、と思ったのは、ベルギーのロコックスと、ヴァン・ビューレーン。なぜかしら?

 ロコックスは、ルーベンスのパトロン様のおうちらしいのだが、木彫の家具と、絨毯と、絵画の感じが心地よい。

 そして、ヴァン・ビューレンは、アール・デコ建築。ダイニングのようなお部屋の写真が素敵で。最近庭園美術館を拝見して、あぁ、もっと美しくしたい~!って思ったんですけど(笑)。コレ、まさに、私のイメージにぴったり~。

 そして、なんだかわからないけど、きっといつかいくかなぁ、と思ったのは、フィリップス・コレクション、ジャクマール・アンドレ美術館、シャンティ城コンデ美術館。

 フィリップス・コレクションは、なんとなく行くだろう、いけると思っています。理由はないのですが。

 ジャクマール・アンドレ美術館では、ロココに囲まれたときの、不思議享楽感覚味わいたいのです(笑)。また、エデュアールというブルジョア階級の方はどんなお仕事をされていたのだろう...。革命との関係とか、もっと知りたいわ~。

 そして、シャンティ城も、上述の美術館と同じ時代のコレクションだそうです。見比べなければ。

 さて、いついこうかなぁ(笑)。

織田作之助著「五代友厚 」(河出文庫)

http://www.amazon.co.jp/dp/4309414338/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B000JB0K9Q&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=19K7APPRFJGV8CPG8HZR

 朝ドラはみていないんですが。

 相方が、何かをテレビを見ていて、購入したらしく、kindleに入ってました(笑)。

 二作目の最初の部分に、著者が五代氏をなぜ取り上げるべきだと思っているのかを語っている部分があり、それがおもしろかったです。評価史という言葉を習いましたが、その人が取り上げられるきっかけをしみじみと拝見しました。この小説が書かれたのはいつだったのでしょうね。

 やはり、薩摩というと、西郷さんですよね。だって、その後の活躍を考えれば、当時の薩摩藩の誇り。彼は、どちらかというと、早世してますし。そこを著者は、おかしいと、主張するわけです。で、容姿までいかに好きかと言及されているのがとても楽しいです。面識はないはずなのですが。
 
 一作目は、久々の小説。心理描写等に、うーん、読みにくいと思ってしまったのですが。読み進めていくうちに慣れてきました。

 薩長同盟とか、尊皇攘夷とか、キーワードの意味すら覚えていなかったのですが。尊王と、尊皇とか、攘夷とか、どこでどうなったのかようやく思い出しました。

 高校時代は単なる言葉の羅列のように受け止め、考えもしなかったけれど、簡単に人が殺されてしまうというのが、日本でも普通にあったのですよね。しかも、国を動かそうとする人が、殺されてしまうのですね。いくら小説や伝記を読んでも、彼らの思考回路の形成を想像しきれない気がします。どうして、そう考えるのかというところが、今の価値観で考えてもわからないというのかしら。

 薩摩の為、日本の為、という思考回路も・・・。ただ、私利私欲、個のためではないというところは大きく違うなぁと、はっきりわかるのだけれど。

 一方で、離婚とかなんとかも、意外と普通にあるんですよね。朝ドラでの五代氏(上述の通り朝ドラは見てない!)とは異なり、多くの女性とかかわり・・・、ネットでいろいろかかれているけれど、今の価値観で考えても考えきれないんだろうと。まぁ、男性側からかかれているからわからないけれど、当時の女性は再婚しているんでしょうかねぇ、どうしていたのかしら、とかいろいろ考えちゃいますけど(笑)。

 大河ドラマをみながら。平和ぼけした日本人の表情と、戦国時代が似合わなくて。昔の映画が流れたりすると、やっぱり、今の日本人って、歴史的には相当特殊な環境で生きているのだなぁとつくづく思うのでした。

 しばらく、幕末~明治維新にはまっていたい気分です。

中西俊博ライヴ @ Blue Note

 中西さんを特に追っていたわけではないんです。たまたま、甥っ子が音楽好きということがわかり、ライヴにつれていってあげようかと思って、あれこれチケットを見ていたのがきっかけ。丁度、結婚記念日の週なので、行こうか・・・と。ギリギリにチケットを買いました。

 去年の中西さんのモーションブルーの誕生日ライヴ(4/10)に引き続き、いつもの中西さんを期待して。

 彼は、実はしばらく病気で活動をお休みなさっていたそうです。しばらく、楽器も持てないほどの。

 昨年の誕生日ライヴと同じメンバーでしたが、そんな病気だったお話をなさったり、それと絡めてSmileの歌詞を朗読されたり。ちょっとまた違う空気でした。

 それでも、60才には見えない若々しさと、演奏であって。やっぱり、泳いだら気持ち良い初夏の湖のような、中西さんの演奏です。寺井尚子さんとの熱いセッションでも、中西さんの音が加わった瞬間、静かな何かが流れます。そしてローリーさんの変も、あっという間に鎮静させてしまう。不思議だぁ。ヴァイオリンの音ってこんな風にもなれるんだなぁと、いつも感じさせてもらうのですが。

 さ、仕事しないと来れない。頑張って仕事しよう。
プロフィール

M

  • Author:M
  • Yogi目指して、ほへ~っと。
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