雑誌 Newsweek 特集:2050 『日本の未来予想図』

http://www.newsweekjapan.jp/magazine/197388.php

久々の雑誌購入。会社の図書館が使いにくくなってしまった。以前は、1か月待てば会社の雑誌は読み放題だったのですが。今は1年間は持ち出し不可になってしまったのでした。

というわけで、なんとなく買ってみました。

意外と、Newsweekおもしろいなと思ったのは、ライターさんの肩書。こんな人がこう書くのか、と思うと、ちょっと深読みしそうになります。

でも、2060年の日本の未来予想図・・・あまり目新しいというか、驚きはなかったです。そうですね、やはり人口減少と、高齢化というのはかなり騒がれてますものね。高度成長期は、ベビーブームと重なったことが幸いしたというのも、テレビなどの放送でも何度か耳にしていたので。

しかし、生き方を本気で考えていかなければならないと思いますね。55才までに退職して(もっとはやくてももちろん良い)、次の10から15年は違う仕事をしたいと思っています。日本の経済を、というのであれば、やはり人材の流動は欠かせないポイントのように思います。すばらしい先輩方の生き方を見ながら、自分は何をしよう・・・この10年くらいウダウダしてしまったけれど、もっと行動に移さないといけないのかしら。

どちらかというと、色々な世界情勢は、CNNしかみていなかったので、CNNにのっていないニュースも時々見られました。それにしても、BBCのpodcastはなぜこんな古いのしかのってないのかな。こわれていたスマフォからのりかえたので、そろそろ色々勉強しなければ・・・。
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田中英道著「レオナルド・ダヴィンチ」講談社学術文庫(1992)

おそらく、映画「ダヴィンチ・コード」を見る直前に、買った本。

あのころ、自分はどうよんだのかしら。今見て、すべて初めて読む気分でした。やはり前提知識の差なのではないかと思う今日この頃。もっとはやく美術史をまじめにまなんでいればよかった~。

ダヴィンチが、なぜ、工房に入ったのかというところからはじまります。それは、公証人の父から生まれながら、跡を継げなかったのは、庶子であることが関連しているという推察です。

そのあとは、メディチ家との関係が延べられます。フム・・・。ボッティチェリは、フィリッポ・リッピの弟子で、メディチ家のお気に入りというイメージはありましたが。リッピが去った後、レオナルドのいるヴェロッキオ工房で一緒に働いているんですね。ダヴィンチが、ボッティチェリについて述べているメモというのは、初めて認識しました。日本では、ダヴィンチは、いつも、ミケランジェロとの対比が多すぎて、ボッティチェリとの対比っていうイメージありませんでした。

また、先日、そごうで、ダヴィンチ展をみましたが、様々な乗り物や機械のスケッチは、軍事都市であるミラノに行ったことと関連するのだろうか?軍事技師になろうとしたのではないかという仮説を裏付けるのには?あるいは・・・今はどう考えられているんでしょうね。

ちょっと、性に関する記載は、頭に入ってきませんでしたが....。私の引き出しには、世の中ではこんな議論がされているのだという形でインプットされました。サライという弟子についての記載。世にいわれているような、男色かどうかという議論。女性と、関係があったという記載がみられなかったという話と、絵画の関係。などなど・・・。

まだまだj本は人生を順に追って続いていきます。アンギリーアの戦いに関しては、相当研究がすすんでいるでしょうね。だって、しょっちゅうテレビでも特集していますもの。研究者の興味をそそる研究対象ですものね。

あぁ、やはり三菱一号館美術館に行かなくては!かなー。

染織史3

中世の染織

平安時代~鎌倉時代(8C-12C)
・現存するものがほとんど見られない
・源氏物語絵巻
・神宝の中の神服
1.鶴岡八幡宮
2.熊野速玉神社 足利義光
 3.熱田神社 足利義政
・中国においても、唐と宋時代以降の織物には技術的な隔たりが見られる。
・遣唐使の廃止による、和様の発展
有職織物は、平安時代以来、宮廷をはじめ公家階級に用いられた装束や調度などに使われた絹織物の発展。
 二陪織物、浮織物、綾地綾、固地綾、錦、穀、紗など。・技法
 (1).織
   綾地綾 基本となる。完全複様のような複雑な織物は見られない。
   錦 経錦、緯錦は見られなくなる。もともと日本で作られておらず、輸入のみで、技術者がいなかった可能性も考えられる。
      渡来者がいたのに撤退したという考え方もある。
   羅 羅を折る技術もなくなっている
 (2).染
   応仁の乱により、過去の染織技術が壊滅したか。
 (3)刺繍

Note:二陪(ふたえ)織物(ふたえ)とは。有職織物として知られる紋織物の一種。一般に地紋のある綾地に、別の彩糸で浮文を縫取織にしたもの。すなわち地文様の上に絵緯(えぬき)による上文(うわもん)が重なることから,二陪といわれている。

室町時代後期~戦国時代~安土桃山時代
・真の意味で日本独自の文化が生まれた時代
・技術的には稚拙であるが、日本的である
・明は、高度な技術を持っていたが、技術を流出させない方針。交易で利益を得ていた。
・日本は、中国の影響を受けず、地方武士が独自の価値観で美を見出した時代となる。
 鎌倉時代の武士は、宮廷を尊重していた。絵画における武士も、貴族と同じような肖像画が残っている。
 室町時代以降の武家は、新しい価値観を創出。
 二陪織物、浮織物、綾地綾、固地綾、錦、穀、紗など。・技法
 (1).織
   唐織 『西陣天狗筆記』にみる唐織の歴史 俵屋蓮池家*の秘伝 
*俵屋は、唐織屋の蓮池氏から分家し、俵屋宗利を祖として、難題も続いた家と考えられる。8代目宗達。(というある方のブログから。お墓の墓標からよみとっていらっしゃいました)
 (2).染
   辻が花 縫い初め絞り
 (3)刺繍
   渡し繍 裏に糸を渡さずに刺繍をする方法
 (4)文様
   中国の影響を受けていない日本独自の模様の誕生。
   茶の湯等のわびさびの世界観に代表される。中国の雑器などを大事にした独自の価値観がみられる。
   「雪持」のデザイン・物語と文様・秋草文様・常盤文様(吉祥模様)
 

映画「Wedding Singer」@ DVD

1998年のアメリカ映画です。

サタデー・ナイト・ライブ出身のコメディアン・アダム・サンドラーを主演に迎えて大ヒットしたロマンティック・コメディ。ドリューバリュモア、かわいい~!

ほんと、単純明快なストーリーで、どうやってもこういうエンディングしかありえない進み方、笑える~。

音楽も懐かしく楽しみました~。

朝日新聞取材班「妄信」相模原障害者殺傷事件

サブタイトルの、「しょうがい」の漢字は、表表紙にかかれたママ記載。こういう本だからこそ、少し悩んで書くところかなぁという気もしましたが。新聞社はどう考えているのでしょうか。

この本では、ふたつの側面がからみあいながら進んでいきます。

ひとつは、加害者の実像。もう少し踏み込まれるのかなと思いましたが、テレビの報道を範囲を超えるような感じではありませんでした。犯人が、口を閉じているからでしょうか。ただ、彼がした謝罪は、誰に対してされたものなのか?という記載についても、考えさせられました。

もうひとつは、被害者の遺族の気持ち。違う言葉に書き換えてしまうと何も意味がないのでしょうね。この本が、取材に応じた人たちの言葉をどれだけそのまま伝えてくれているかというところなんでしょうか。まだ、この事件の被害者がどういう気持ちなのかというところ。時々胸の痛む言葉がありました。わからないなりに・・・。

そして、差別の実態でしめくくっていきます。この事件と絡めて語るのが、問題を明らかにするのに果たして適しているのか悩むところもあります。ただ、おそらく取材中にあった困難から、理解したこととしてまとめたのであろうと考えました。こういう要約であっているのでしょうか・・・。あくまで、私の理解の範囲でのまとめ。
・社会的弱者-差別を受けている人は、さらに弱者を痛めつけることで、自分のはけ口を探すことがあること
 - 本事件は、犯人の社会地位的なコンプレックスによるもので、更なる弱者に対して自分の優位性を示すことではけ口を求める
   (第一部の加害者についての記載をそういう意図に取りました。この全体の流れで行くと、こうとれるのかなという意味で。)
・社会的弱者は、こういった理不尽な目に遭った時、声を上げることができないことが利用されているのではないか
 - なぜなら、社会からそもそも”隔離”されて生きているため
・実際に、社会的弱者は、もっと社会から隔離されたり、共生していく仕組みがいるのではないか
 - 共生していないからおこる差別があるのではないか
・特に、障碍者には生産能力が低い場合があり、更に自立できない場合があるが、そういう場合の生きる意味について
 -  普通に健常者が、事故や、老いたとき、その生きる意味とリンクして考えられるのではないか
 -  過去にあった法律にみる優生思想など、や、ヒトラーにみる優生思想の恐怖。

私個人的には、個人が生きる意味や価値について、他人によって決められるものではないと思ってしまうのです。そもそもそれを語ること自体が、意味が分からないな、おそろしいなと思うんですけれど。基本的人権って何?って知らないんでしょうか。あなたより私の方が優秀だからとか言う理由で、何かされることが許されるなら・・・恐ろしいです。

共生については、そうかもしれないと思うところもあり、実現プロセスについてはノーアイディアなのでなんともいえない部分もあり、自分なりの答えはまだないです。さまざまな種類の障碍がある中で、どういう風なプロセスを通じたらいいのでしょうね。ほんと悩ましい限りです。順番に手を付けていくしかないのでしょうけれど。

映画「ハロルド&リリアン」

http://www.harold-lillian.com/

1950年代よりハリウッドで活躍をした、絵コンテ作家のハロルドと、映画リサーチャーのリリアンの物語。ドキュメンタリー風。

ビラには、ラブストーリと書いてあります。たしかに彼女たちの、恋愛、そして障がいを抱えた長男とのはじまり、そのあとの人生の支え合いも素敵でした。

それだけではなく、ハロルドの絵コンテの話はとても面白いです。そして、最初のころは監督にもあったことがないような地位から、監督が一緒に仕事をしたがるようになったこと。こんな風に、アングル・ショットを順番に絵コンテで全部決めていたとは~。もう映画のビジュアルは、絵コンテでほぼできてるんですね。セットにかかるコストも彼の絵コンテから計算するなんて素敵。彼の空間認識能力は、空軍での飛行機操縦の経験による、というのは、ちょっぴり皮肉なお話ではありますが。

リリアンのリサーチのお話も、ハリウッド映画界の人間層の厚さを改めて実感をいたしました。映画をリアルにする。たしかに、ちょっとした時代の統一感で、観客の映画へののめりこみ方もちがいますよ。そういった時代考証するためのエキスパートがいるなんて。大学の先生がチョコチョコと意見するようなものではなく、映画界で、映画を愛し、その世界観を作るためにどうあるべきか・・・という観点での調査をする人。

そして、彼らがペアで動くことによる相乗効果。時代に合った建物や衣裳で、絵コンテを書いていくなんて!

あぁ面白かった。ちょっとした博物館に入ったような気分でした。

没後500年記念 レオナルド・ダヴィンチ展

横浜そごうでの展示。

ダヴィンチの様々なスケッチを再現した模型を展示している美術展。子供がたくさん大騒ぎ。大人でも、楽しい。

飛行の研究をしていたのは知っていましたが、実物サイズの模型はなかなか面白いです。こんな重い装置を、頸椎周りにおいたら、首が折れそう。やはり、鳥の様に羽を動かして飛ぶところに始まるのはともかく、鳥の様に羽を動かすところにこだわることが長く続くのが面白いです。グライダーのオリジナルのようなもの、ヘリコプターのオリジナルのようなもの、など自由にあれこれスケッチを残しているにもかかわらず。

模型は主に木とキャンバス地のようなもの、水に関連するものは皮袋を用いて、つくってあります。素材は、どういう想定なのか、ダヴィンチさまにきくすべはないけれど。産業革命は遠い先ですから、加工しやすい材料はそんなになかったんでしょうか。

物理的な意味がまだ理解できてないものがあり。シンプルなのに...アルキメデスのスクリューっていうの。どうしてこれで揚水できるんだろう。考えようとしても思考が止まりますね。ちかごろ、物理なんて一切やっていなかったので。あとは、永久運動の研究となっているものは、そもそもこれで証明な理由がまだわかりませんでした。ウムム。

また、ボールベアリングってどこで使うのかなぁ。二重になっている円筒と、小さい円筒だけ回転させなければならない理由がわからないので、あとで調べます...。

そして、円柱を立てる装置。どうやって立てるのかロジックが納得できず友人と議論していたら、なんと!スケッチと模型が違うのでした(笑)。スケッチならもちろん立ち上げます(笑)。

楽しく遊んで外に出ました。

最期は、フランスでなくなったというお話も楽しいですね。フランスの王様、やっぱりすごい。パトロンとなり、彼を話し相手にしたとは!
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