ラファエラアカデミア「薔薇窓にみる天上世界」

 最後の審判図・・・ときいても、キョトンという私には、ちょっぴりムズカシイ講義でした。何年も前に西洋美術史の講義を受けて、ロマネスクとゴシックの比較というレポートを書いたことは覚えているが。なんだったっけ?という人間でございますから。

 とにかく、薔薇窓のステンドグラスの中に描かれる題材として、最後の審判図があるということらしい。

 最後の審判図のキリスト教の宗教画としての確立は、9-10世紀であったのではないかとのこと。初期の宗教画のテーマ確立は4-5世紀であったことに比べて、新しいことが言えるそうだ。終末論と関係しており、時代性のある考え方を含んだものでないと、絵にならないため、おくれたのではないかというのが、先生のご見解と理解しました。

 テーマの図像化については、二つの流れがある。
ひとつは、『マタイの福音書』 25 32-33 羊飼いが羊(神の子)と山羊を二つに分かつ場面
ひとつは、『ヨハネ黙示録』4章 四活物(鷲=ヨハネ、獅子=マルコ、牛=ルカ、人=マタイ でいいのかな?)と24長老に囲まれ、神は御座に座す場面

 また、13世紀のゴシックの成果、最盛期であるのだけれど、15世紀には、技術が最高に達していたらしい。流行の終わりはあるのかしら?

 それをもっとも顕著に見ることができるのが、サント・シャペルのステンドグラス。なぜなら、13世紀に最初に建てられ、15世紀にステンドグラスが再度作り変えられているから。

 ルイ9世 (Louis IX, 1214年4月25日 - 1270年8月25日、在位:1226年 - 1270年)、聖王ルイにより建てられる。若いうちに即位し、母が摂政になった。そのため(?)キリスト教の教育により、敬虔なキリスト教徒となった、ということなのだと先生はおっしゃっていたように記憶しています。サントシャペル完成6週間後十字軍にもいったとかいうお方です。

 そのころのバラ窓のステンドグラスは、一部残されており、まずそれを写真で拝見。急いで建てたせいとおっしゃっていましたが、13Cの技術の問題もないのでしょうかね。素朴な感じのステンドグラスです。

 聖王ルイの聖書と呼ばれる全三巻(原典はトレド大聖堂)のキリストの教えを書いたものがあり、それからとっているのではないかというお話だったようにも思えます。

 そして、15C 1498年、シャルル 8世により、現在も残されているステンドグラスの図像になります。ここから先は絵の詳細の説明が入りましたが、よくわからず。ただ、87場面があると私はノートしている。四活物もでてきていたと理解しています。

 そのあとは、色々な場所のスライドが次々に写されたのですが、講義との関係はちょっとわからず。ただ、きれいな絵をみて、ぁ~、いきたいなぁ~、と思った次第。

 もう少し勉強しないと何を聞いてもわからないですね。

 日本史の方が、やっぱり、なんとなく、わかりやすい。宗教観とか、時代感とか、色々あるけれど、どこか自然に理解しているものがある気がする。

  
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