織田作之助著「五代友厚 」(河出文庫)

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 朝ドラはみていないんですが。

 相方が、何かをテレビを見ていて、購入したらしく、kindleに入ってました(笑)。

 二作目の最初の部分に、著者が五代氏をなぜ取り上げるべきだと思っているのかを語っている部分があり、それがおもしろかったです。評価史という言葉を習いましたが、その人が取り上げられるきっかけをしみじみと拝見しました。この小説が書かれたのはいつだったのでしょうね。

 やはり、薩摩というと、西郷さんですよね。だって、その後の活躍を考えれば、当時の薩摩藩の誇り。彼は、どちらかというと、早世してますし。そこを著者は、おかしいと、主張するわけです。で、容姿までいかに好きかと言及されているのがとても楽しいです。面識はないはずなのですが。
 
 一作目は、久々の小説。心理描写等に、うーん、読みにくいと思ってしまったのですが。読み進めていくうちに慣れてきました。

 薩長同盟とか、尊皇攘夷とか、キーワードの意味すら覚えていなかったのですが。尊王と、尊皇とか、攘夷とか、どこでどうなったのかようやく思い出しました。

 高校時代は単なる言葉の羅列のように受け止め、考えもしなかったけれど、簡単に人が殺されてしまうというのが、日本でも普通にあったのですよね。しかも、国を動かそうとする人が、殺されてしまうのですね。いくら小説や伝記を読んでも、彼らの思考回路の形成を想像しきれない気がします。どうして、そう考えるのかというところが、今の価値観で考えてもわからないというのかしら。

 薩摩の為、日本の為、という思考回路も・・・。ただ、私利私欲、個のためではないというところは大きく違うなぁと、はっきりわかるのだけれど。

 一方で、離婚とかなんとかも、意外と普通にあるんですよね。朝ドラでの五代氏(上述の通り朝ドラは見てない!)とは異なり、多くの女性とかかわり・・・、ネットでいろいろかかれているけれど、今の価値観で考えても考えきれないんだろうと。まぁ、男性側からかかれているからわからないけれど、当時の女性は再婚しているんでしょうかねぇ、どうしていたのかしら、とかいろいろ考えちゃいますけど(笑)。

 大河ドラマをみながら。平和ぼけした日本人の表情と、戦国時代が似合わなくて。昔の映画が流れたりすると、やっぱり、今の日本人って、歴史的には相当特殊な環境で生きているのだなぁとつくづく思うのでした。

 しばらく、幕末~明治維新にはまっていたい気分です。
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