Harvard Business Review 2016年5月号

5月号



●言葉以外のシグナルを理解し、状況に対応する
<異文化交渉力:5つの原則>
エリン・メイヤー/INSEAD教授

本を読んでもやっぱりやってみないと対処はできないですよね。

だけど、ここにかかれている5つのアイテムは、意識しておくのは確かに重要そうですね。1.反対表明の方法、2.感情表現の強弱の意味、3.信頼関係の築き方、4.質問はY/Nではなく詳細を聞く、5.文書にするときは慎重に・・・。

表にある国の特性。なんとなく感覚的にアメリカとドイツは合っている気がする。でも、やったことないものは、いくらよんでもやっぱりピンとこないかもしれません・・・。

アメリカ人は、喜怒哀楽は激しくない。フレンドリーな態度はルール化されたたまもの。議論では、日本人よりはっきりとノーとは言わないし、対立を嫌う気がする。日本は、組織とか内部での対立は嫌うけれど、外部への表現は意外とはっきりしているような気もするのに比べると。でも、この本には、アメリカ人は議事メモを書くとかいてあるけれど、アメリカ企業の議事メモは一度も見たことがない。こちらがかいたのも殆どケアしないというのも特徴。

一方で、最近ドイツ人と話を始めた。まぁ、アメリカといままでやってきた交渉の状況や目的も違うけれど、よくしゃべり、わりとわかりやすくはっきり言う。議論大好きな感じ。勿論、今や、アメリカ企業は移民も多いし、ヨーロッパの企業はEU内でのミクスチャは激しいから、会社のある場所ではその人を理解できないケースもあるけれど。ドイツと初めて会議をしたとき、話をコントロールできなくて難しいというのが印象。でも、思ったほどだらだらはせず、1時間くらいで会議はシロクロつけてきます。この本の分類あたってるかなぁ。

●<組織>4つのバイアスが人の行動を型にはめる
なぜ「学習する組織」に変われないのか
・フランチェスカ・ジーノ/ハーバード・ビジネス・スクール教授
・ブラッドレイ・スターツ/ノースカロライナ大学 キーナン・フラグラー・ビジネス・スクール 准教授

これは、文章化することに意味があるのかもしれませんが・・・。答えがみえない。

ダイバーシティのむずかしさでの悩みと同じ気がします。

自分が自分であるということが難しいのですよね。適応する必要があると信じてしまう・・・というより、適応したほうが生きやすいから。

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オリンピックウィークは、ねぶそく。内村氏の個人総合は、なんとなくやっぱりみてしまいます。メディアに露出し始めたころから、なんとなく気になる人ではありました。しかし、あんなに飄々とした感じだったのがリーダー的存在に育っていく、吊り輪苦手とかいってたのに総合でこれだけとれちゃうように努力したこと、赤の他人だけど、こういう超人の成長を、文字情報でなく見続けることができるのってスゴイ時代ですね。IT万歳。やっぱり最後は、美しい演技をするからみたい!んですけどね。
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No title

おもしろそうなので早速ポチしてしまいました。

意見が対立する時の調整は、相手の方法を理解しないと無駄な軋轢が増えて時間をロスしてストレス増やしますよね。(^^;

コミュニケーション能力の個体差にも興味があるけど、そこまでいっちゃうと茫洋とした海に浮かぶ感じになるから、とりあえず、一般的な反応傾向は押えておきたいです。

5の「文書にする時は慎重に」っていうのが一番興味深い。(^^;

Re: No title

> おもしろそうなので早速ポチしてしまいました。
> 意見が対立する時の調整は、相手の方法を理解しないと無駄な軋轢が増えて時間をロスしてストレス増やしますよね。(^^;
> コミュニケーション能力の個体差にも興味があるけど、そこまでいっちゃうと茫洋とした海に浮かぶ感じになるから、とりあえず、一般的な反応傾向は押えておきたいです。

さすが、言語を扱うお仕事の方・・・
この論文はどちらかというと、交渉の対立というより、関係の構築に視点を置いているような気がしますけれども。

> 5の「文書にする時は慎重に」っていうのが一番興味深い。(^^;

ではネタバレをさけて・・・

No title

ウェブ本にこれがなかったので、同著者でよく売れている「異文化理解力」を読了しました。

コンテキストによる言語文化の分類は40年前くらいから「異文化間コミュニケーション論」で行われていますが、彼女の豊富な実体験と数千というインタビューに基づいたスペクトラムがとても面白かったです。

その本でもグループ内外の関係の構築を取り上げていて、ビジネスに特化した事例も面白かった。普段、文書のやり取りばかりなので。(^^;

Re: No title

> ウェブ本にこれがなかったので、同著者でよく売れている「異文化理解力」を読了しました。

kindleでよろしければ、ここから5月号買えるようでした。
https://www.amazon.co.jp/Kindle%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2-%EF%BC%A4%EF%BC%A9%EF%BC%A1%EF%BC%AD%EF%BC%AF%EF%BC%AE%EF%BC%A4%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A2250738051%2Cp_27%3A%EF%BC%A4%EF%BC%A9%EF%BC%A1%EF%BC%AD%EF%BC%AF%EF%BC%AE%EF%BC%A4%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8

でも、お読みになった本のほうが、きっちりかかれているとはおもいます。

> コンテキストによる言語文化の分類は40年前くらいから「異文化間コミュニケーション論」で行われていますが、彼女の豊富な実体験と数千というインタビューに基づいたスペクトラムがとても面白かったです。
>
> その本でもグループ内外の関係の構築を取り上げていて、ビジネスに特化した事例も面白かった。普段、文書のやり取りばかりなので。(^^;

アメリカに行く前に、こういう授業をうけます。

ローコンテクストとか、プライバシーの考え方とか、国別の傾向を統計を取るためのアンケートに答えることもしました。ちょっと笑えました。たとえば、こんなのは、適切なのだろうか?「上司の家にペンキを塗るのを手伝う」。日本では起こりえないですし。
#ちなみに、自分は性格テストをすると、ローコンテクストが苦手らしく、ちょっと個人差のぶれが大きいといわれました。

授業をうけていて、ちょっと違うなぁと思ったのは、アジアなどの国に行く場合、工場長とか、トップに立つ場合が多いですね。アメリカにももちろん社長としていく場合もありますが、欧米の場合はまた違う関係で行く場合もあります。立場などによっても違うんじゃないかなぁと最近思ってます。

ちょっと話が飛びますが、最近、国連でマネジメントしていらっしゃる方と少し話をさせていただく機会を持ったのですが、やはり目上とか、階級を重んじる文化の人へのしゃべり方は同じではうまくいかないというお言葉を頂きました。

そういう意味で、この方の論文は、状況を限定して書かれているので、納得性が高いなぁ、と思いました。
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