Harvard Business Review 2015年 01 月号 [雑誌] (CSV経営)

Harvard Business Review 2015年 07 月

ずっと気になっていたけれど、ようやく読めた。

個人的な今のところの感覚では、CSVは結果論というような気もする。

ポーターとバーニーかぁ。マーケティングが最強だった数十年前から下火になってくると、新しいロジックを生み出す。正しいかどうかは別としても、物事の概念化ということに関しては、ことアメリカのビジネススクールにはかなわないと感じる。

ただし、ポーター氏のマーケティング論はたくさん読んだし、色々なところでなるほどなぁと思ったけれど。CSVに関しては、あまりそういう気がしないのは事実。

企業は、人が人として生きていくための、生産活動を支えるコミュニティ・組織であるべきだと自分は思っている。そのときの生産物-商品・サービスそのものが、社会に貢献するべきものであることが第一前提では?私は、生みだすものが意味がなければ、それ以上の意味を企業に与えることはできないと考えているので。CSVはあくまでブランディング以上のなにものにしか見えない。

企業の継続性(Sustainability)という言葉にすら、そうあるべきなのかすら、最近疑問を感じる。大企業とよばれるものに属している、あるいはITという業界にいるということからそう感じるのかもしれない。アメリカの企業のように、10%成長を継続して維持するのはなおさら。生産活動は、時代応じて変化していくもの。だから、形を変えるべき。それを同じ企業が担わなければいけない理由ってなんだろうとか・・・。

わたくしのような企業にいつまでもダラダラいる人間の言うことではありませんが。


そうそう、この本には、「ソーシャルビジネスというもう一つの選択肢」という、ムハマド・ユヌス氏の論文もありました。

彼のおっしゃることは、私の考えにしっくりくる感じ。NPOという存在を疑問視し始めているというのも事実。必要な時代もあったのかもしれないし、それでうまくいっていたこともあったのかもしれない。「企業」とか「事業」とかいう概念がこれから変わるかもしれないなかで。

さて、何をすべきかという結論について、まだ先延ばしにしている自分に少々呆れながら。でも、できることをやるしかないのよね。だって、今の道以外にはノーアイディアなんだもの。批判して何もやらないのはフェアじゃないですから。
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