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大岡信著「日本語の豊かな使い手になるために」太郎次郎社

「大岡信詩集」岩波文庫を買うときに、Amazonが表示していた本。ついつい購入。

彼の「折々の歌」が好きだったし、新聞のコラムだけではなく、わざわざ新書版も購入していた。また、「詩への架け橋」という本も好きだった。

でも、今回、その詩集を読むのが、かなり厳しくなっていることに気が付く。

入社2年目くらいに、本を読めなくなった(今考えれば軽いうつ病)。1-2年後には本を読むことはできるようになったけれど、小説と詩には手を出さなくなっていた。あまりに理不尽な生活の中で、感情を刺激するようなものは、一切遮断したい気分だったのでしょうかね。ひとたびその状況になれると、全く小説や詩を読むのがめんどうになってしまった。最近、久しぶりに小説を手に取りながら、心理描写を読むのを妙に鬱陶しく感じ、読みつかれる自分に気づいたばかり。詩に対しても、同じように疲れてしまう状況だったらしい。とりあえず文字を追うけれど、うまく感情が移入できない様子。ふぅ。

そして、この「日本語の豊かな使い手になるために」を手に取る。

こういうことを、ああでもないこうでもないと考えるのが好きだったなぁ、と思い出す。言葉遊びも大好きだった。V章「書くことと想像力」なんて、こういうことを談義するのも好きだったわぁ、なんて思ったりして。

もう一度詩集を手に取ってみようかなぁなんて思う、不思議な力のある本だった。

ちょっと話は飛びますが、この本に挟まれていた出版案内の中に、上野千鶴子著「サヨナラ、学校化社会」という本が出ていて、これをよみたくなってしまった。
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