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大野出著 図解雑学 「菜根譚」 ナツメ社

先日、仙太郎の菜根譚というお菓子を頂いたとき、相方が「この本のことを知らないの?」という。それで、読むことにしました。

最初の出だしで、この本が誰によっていつ書かれたのかを知っただけで、おおむね私の読む目的は果たしてしまったのですが。

著者のおっしゃる通り、まずはさらっと図解だけを追って全体を見ました。

著者、洪自誠は、儒・仏・道の三教兼修であり、この本は、その「清言」の書だそうです。儒・仏・道にわけて解説があります。しかし、中を読んでみると、殆ど道教として広まってはいないと言えど、日本でも普通に聴くようなお話ばかりです。日本でも、江戸時代にはやっていたとも書かれておりますので、そのころの教えは今も、少なくとも昭和時代の子供たちにはのこっていたのでしょうか。また、文人思想の流れ、竹林の七賢の清談からきていたともされています。ドラスティックな思想の変化はみられなかったんでしょうかね。また、今の中国はどうなのでしょう。

しっかり読む日が来るかはわかりませんが。もし次回読むとしたら、明時代、中国でなにがあったのかとか、その源流をもっと知りたいような気がいたします。そして、なぜ江戸で好まれたのでしょうね。質素倹約とか、今の自分に満足せよなんて、天下泰平を生きるには、たしかによい標語には思えますけれども。

自分の生活を振り返るために読む意味でも、心静かになるのによいな~とは思いましたけれども。

三国志においても、「なぜ孔明でなく、劉備なのか」なんていうことは、これを読むとなるほどなと思うのでした。人徳は才能の主人である、至人は愚人と相通ずなんて、まさにそれかしら?と思うわたくしでございました。
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