マイケル・コウ/ソフィー・コウ著「チョコレートの歴史」

マイケル・コウ/ソフィー・コウ著「チョコレートの歴史」

おもしろいです。

先に読んだ本に比べると、出だしからずいぶん違います。アステカ族のみならず、マヤでのチョコレートの飲まれ方の話がかかれております。そして、ヨーロッパへの伝わり方についていくつか検証されたプロセスがみられます。もうここで読み応えたっぷりです。

でも、やはり、ここでチョコレートは、各時代で、誰にのまれたのか、またどういう栄養学的評価だったのか。17世紀以降、なんだか怪しい栄養学....冷・温・乾・湿だとかいう分類でヨーロッパにおいても物事が語られたこと。しかし、チョコレート/カカオというよりは、砂糖やら、様々な混ぜ物によってできた加工品としての評価なのではないかとか。あるいは、性欲とおおいに関連して語られたこと、その歴史が何度となく繰り返されたことなどが歴史を追って、また場所を移動しながら描かれています。17世紀、フランス人がすでに砂糖菓子をたくさん食べて肥満気味だったこと、マリーアントワネットは実は質素な食生活を送っていただろうことなども中に出てきますよ。

さらに最後の方は、ミルクチョコレートはイギリス人の発明ですが、スイスで作られるようになったこと、ハーシーズの始まりという流れもなかなか楽しいですね。

チョコレートひとつで、これだけ色々語れるんだなぁと、しみじみ。まだまだチョコレートを違う観点で語れそうな気がしますけど、他の本もさがしてみようかしら。
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