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初高知&松山 4,5日目 - 文学・歴史散歩?

 ふなやさんはとっても親切。子規記念博物館の休館日は明日だということを知らせてくれていた。では、今日いきましょうかということになりまして。

 今年は、漱石・子規の生誕150年らしく、特別展もありました。

 子規が、野球を愛したこと。実は、野球という呼び方は、の/ぼーるという本人の名前から来ているとかいうお話もおもしろく拝読。

 彼の病気になったあとに、自分の意思を継いでほしいということで、高浜虚子に頼んだが、彼がにべもなく断ったという事件「道灌山事件」を、私は知りませんでした。事件などという大それた名前をと思ったりもしましたが、やはり「死」を目前にした人の重いというのは、そういったものなのかもしれません。

 漱石が、彼とうまくいっている理由として、自分が折れているからだと、どうやら子規の死後に述べているのもまた面白かったです。意外と仲良しのようなのですけれども。

 どの話を読んでも面白かったのですけれど。彼らがよく学んだ理由として、松山と、高松は、四国の中で数少ない佐幕派であったことに起因しているのですね。また、他の藩も出していたのかもしれませんが、奨学金のような形で東京で学ぶ子供たちを藩が支援しているので、本当によく学ぶというのもあるのでしょうか。いまや、日本にはそういう求心力は一切ないですから。

 常設と、特別展合わせて、全部のメディアを見てもいないのに2-3時間はつぶれてしまいました。あきないように沢山の映像が準備されていたり、子規や漱石の家を模した部屋の様子を表した展示があったりしました。お客さんが飽きないようにがんばっているのだなぁ・・・と。でも、英語版はないのですね。

 また、思ったほど、秋山兄弟は出てきません。弟は同級生となっていますが、若干の手紙について書かれていただけでした。もっと幼少のころに深い関係があったように思っていたのですが。

 久々に、文学のお話に没頭するのは、楽しい時間でした。会社に入って以来、小説を読むと疲れてしまうため、一切読まないことにいたしました。会社というところは心を持っていると痛くなりますからね。心を忘れるためにも何も読まないのが一番です。それに、小説より奇なことは山ほど起こりますから、すでに疲れてますしね。

 1日目はおしまい。

 2日目は雨でした。最終日でもあったけれど、午前中、秋山兄弟誕生地と、坂の上の雲ミュージアムにちょっぴりでかけておしまいにしました。

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 秋山兄弟誕生地、あぁ、ドラマの「坂の上の雲」のシーンを思い出させるような像がおかれています。そして、ミュージアムの人がなんとなく「愛」を感じる解説をしてくださいます。お兄さんは、故郷に帰って校長をされるわけですが、もともと軍そのものも「人を育てるもの」と思って取り組んだということなどです。昔の日本人は、哲学的だし、滅私というか、自然に藩の為、国の為、・・・という思考回路があることがすばらしいなと思います。会社に居ると、本当に、人として崩壊してくる時があるので、こういう話には感動しやすいのでした。

 さて、多くが寄付で成り立っているようでした。どうもこの家は、第二次世界大戦で一度なくなっており、再建されたものだそうです。もとあった位置とすこしずれていること。でも、秋山家の子供たちとお話をして、かなり内装は当時を彷彿とさせるものにできあがっているようです。入場料もやすいですが、この寄付になるのならうれしいかも。

 ちなみに、お兄さんの若いころの写真、かっこいい。阿部寛さん的な雰囲気ではなく、誰に似ているだろう。でも俳優さんでも行けそうな雰囲気でした。

 そして、坂の上の雲ミュージアム

 そっか、史実というよりは、坂の上の雲ミュージアム、小説の坂の上の雲になぞらえて展示されています。2-3時間いましたけれど、もし全てのメディアをみていたら、そんなものではでられないはず。一日でも遊んでいられると思います。

 もう一回、あのドラマが観たいなぁ。

 幕末から、明治維新、いつみても楽しいですね。その時代に生まれた人々は大変だったと思いますが。
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