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「芹沢銈介 文様図譜」 コロナ・ブックス

芹沢氏の模様は割と好きなようで、なぜか、文字の譜のかかれた絵葉書やら文具を買う傾向にあるんです。なんだか楽しくて

でも、彼については、以前高島屋の展示で見た以外、どういうことが評価されているのかよく知らなかったので、ちょっと読んでみることに。

柳宗悦の彼に対する評価は、やはり審美眼がするどいということ。それはもともと蒐集癖があり、身の回りにおいていたこと。それらが暮らしの中に溶け込んでいることという風言っているようです。

また、宗悦は、性格が内向的であるので、もう少し作品に力強いようにアドバイスををしていたというところなどが、私の心に残った点です。職人かたぎの方なのでしょうかね。人間国宝になったあとに、集中できないと、鎌倉の農家に身を寄せるというのも、なかなかその性格の一端がみえるような気がいたします。

そして、本の中で、彼の特徴として・かなり納得したのが、ひとつは、「幾何学模様と具象模様の融合」と「どこからみても破たんのない形」。私は、わりと文字の文様が好きなのですが、絵というか、デザインとして完結しているので、裏から見てもなんとなく美しいというところかな。まぁ、人の評価をみてしか、自分の考えを整理できないのはいまだにそうですが....。とにかく、日本人のこのデフォルメ能力の高さというのは、誇りたいところだし、私の好きなところでもあります。ほら、紋章より、家紋とか、屋号のしるしの方がかっこいい!って思うんです。

最後は、色の美しさ。紺地のものの色の配分が、泣かせる気がします。紅型の技法、もういっかい勉強しようかな。沖縄で見たこと、わすれてもうたぁ。でも、彼は黄色はあまり使わないんですよね・・・。
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