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宮部みゆき著「模倣犯」

母親が、よまなーい?といっておいて言った本。

宮部さんの文章は好きです。

この小説は、どういう分類なんでしょう。

一般の推理小説とは違いますね。読者が犯人を推測していくというタイプのストーリーではありません。でも、読者は、結末を推測しながら読みつづけるという意味ではやはり推理小説なのかしら。事件は解決するのかしないのか・・・。

被害者の家族、加害者の家族なども描かれていきます。この辺は少ししっくりこないまま読みましたけれど。本当に、加害者の家族は、被害者の家族に向けて、「私の家族は犯人じゃありません」という行動は一般的なものなのでしょうか。警察ではなく、被害者にいく理由は何なのだろう?なんて、色々どんな心理なのか考えてしまいました。

話は元にもどって、犯罪心理って全く理解できないものの一つです。アメリカンドラマの「クリミナルマインド」とか、「ストーカー」とか、おそらく事実をもとにネタを作っていると思うだけで、理解できなさすぎて....。

こうして本の中に出てくるほど激しくないにせよ、家庭環境や事情って普通にころがっていて。なんとなく社会とうまくつながったりする中で、いさかいをおこしたりもしながらものりこえていっているのではないかと思うのですけれど。どこで、殺人という一線を越えてしまうのでしょう。個人的には、やっぱり、いさかいというレベルから、殺害するところって一線がある気がしてしまうのです。自分は、血や痛そうなものが嫌いで、生物・保健体育なんていう授業は拷問だとおもっていたくらいなので、さらに一線を強く感じるのかもしれませんが。

最後は華麗なまでの犯人の心理の動き、本当?って思いながらも、なんとなく読み切ってしまいました。

インフルエンザにならなければ当面読んでいなかった本でした(笑)
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