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京都 冬の特別公開

妙心寺の法堂の龍を見たので、ついでに相国寺の龍も見ましょうかということで。冬の特別公開。

京都では足利はあまり大事にされないし、鎌倉~室町時代というのは、「今までどおり天皇の支配であった」というところに説明は強調されているように思われるものの、関西の歴史学的には人気のある時代とは言えないのかなと思っております。

そうはいっても、時代まつりには、従来足利家はでてこなかったのに、近年はでてくるようになったとかいうお話も聞いて、色々研究も進み始めているのでしょうか。

相国寺、初めてかもしれません。ハイカラな同志社大学のキャンパスに司法かくれているような、ひっそりと守られているような、不思議な感じです。ここにも歴史があるというのを、特別拝観で学びました。それは後程述べるとしても。

最初は、相国寺の法堂と方丈から、参ります。

何度か焼けているにもかかわらず、現存する法堂は日本最古の法堂建築として一六〇五年に再建された物を今に伝えているとのこと。
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江戸時代すぐに再建されたのですね。そして、狩野永徳の子供、光信の作とか。龍なんてどれだって思っていたけれど、やはり二日連続で見るとずいぶん違いに気が付かされます。ほら、顔の位置や向き、尾の巻き方。やはり、探幽の方が、ぐるりとしたときに、昇り龍、降り龍にはっきりとみえます。そして、上り龍の時の顔の色っぽさったらたまりません。

そして、ここに運慶の本尊釈迦如来像。これ、遠くてほとんど見えません(笑)。でも、こんなところに、こんな風におかれているんだなぁ・・・と知るのもまたいいのですが。じぃっと見ながら、うーん、よくみえない(笑)。どうしてみせてくれないの。

鳴き龍もちゃんとチャレンジしました。

また、方丈の絵画はよかったです。
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中の間といわれるところにおいてある、「観世音菩薩」 遠塵斎(加藤信清)筆は、観音菩薩は、線ではなく、観音経(<法華経)の経文の文字を連ねた細かい字で描かれている。観音図のほかにも、経文の文字をつかって阿弥陀三尊図や羅漢図などを描いたらしい。

原在中の絵は、あちこちに解説にもたくさん載っていますが。楽しく拝見しました。建物や、枯山水や、裏庭も、いまひとつ惹かれる感じではなかったのですが。

次に、せっかくですので、承天閣美術館にもよりました。
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作品の点数は多くないのですが、十分楽しめる内容です。

若冲、等伯などそうそうたる絵師の作品があります。襖絵は周辺の雰囲気を復元しているような形で展示など、結構ゆったりしたつくりになっています。

さらに、中国から集めたらしい陶器など。そうかぁ、そういえば、このころは貿易さかんだったのだなぁとつくづくおもったりしました。曜変天目茶碗 稲葉天目のほうがやはり好きかしら。キラキラで・・・。玳玻天目茶碗も、茶室で、お茶を入れたときはまた違う感想を得るかもしれません。さわってみたらわかるかも。

最後は、初公開という豊光寺。二度とこれないかもしれないと思い、ちゃんとご朱印頂いてきました。獅子吼とかかれています。
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ところで、ここでは、荻野獨恩和尚という方が重要人物だと習います。

もともと、相国寺は、夢窓疎石を開山とし、創建当時は室町一条あたりに総門があったといわれ、北は上御霊神社の森、東は寺町通、西は大宮通にわたり、約百四十四万坪の壮大な敷地に五十あまりの塔頭寺院があったと伝えられる場所。しかし、廃仏毀釈の際、殆どつぶされてしまいそうになったところを、獨恩和尚の働きで、残せることになったとのこと。

そして、キリスト教系の同志社大学に土地を売るということも、相国寺をどうやって守っていくかという一貫の中で、外の世界との融和を図った(といういい方だったか、もう少し違う言い方だったか...)ということのようなのですね。正確なことは、いつかもう一度しらべてみましょう。同志社側の歴史にも書かれているかもしれませんね。

相国寺、じみにもっと知ってみたい。禅宗でそだっていないけれど、禅のお寺ってなんとなく好きです。まぁ、我が家は、なぜか、親の両方の実家で真言宗。なにかないかしら~
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